サティヤ・サイ大学卒業式  
     
 

サイババと大統領サティヤ・サイ大学の卒業式は、毎年11月22日に執り行われます。まず大学学長であられるバガヴァンが主賓を伴って入場され、その後に大学の評議会と運営組織の人々が列をなして進み、壇上にのぼります。こうした主だった人たち全員が壇上の席に着くと、バガヴァンが卒業式の開会を宣言し、群集から割れんばかりの拍手が起こります。それから、旅立つ生徒たちを学校長が学長であるババの前に披露します。ババは学生たちを祝福なさったあと、優秀な成績を収めた卒業生たちに御自らメダルと卒業証書を手渡されます。そして、副学長の取り仕切りで、卒業生たちが宣誓を行います。

サイババと学生その後、主賓が祝辞を述べ、それから、バガヴァンが祝福のメッセージを述べられます。式は国歌斉唱で締めくくられます。卒業式の日の行事は、大学生たちによる文化祭で幕を閉じます。




「ババの御言葉」


学生諸君、少年少女の皆さん!
利己心を捨てなさい。犠牲の精神を持ちなさい。自分の人生をサティヤ〔真理・真実〕とダルマのために犠牲にする覚悟をしなさい。今、人々は真理の道を歩むことを恐れています。なぜ、真実を話すことを恐れなければならないのですか?
人は嘘を口にすることこそを恐れるべきです。真理を貫く人にはいつも恐れはありません。真理の道に従わないなら、恐れという火があなたを灰にしてしまうでしょう。


愛の化身である皆さん!
愛を自分の命と見なし、真理を自分の呼吸であると見なしなさい。愛と真理の間には密接で切り離すことのできない関係があります。今、人は「愛」という言葉を本当の意味を知らずに使っています。愛の価値と意味を知らないために、人は取るに足らない日常の目的のために愛を利用しています。人は世俗的で身体的な執着が愛であるという誤った概念を持ち、そのような愛を自分の命と考えています。本当の愛は、人が利己心を取り除き、犠牲の精神を持ったとき、初めて支配的になります。愛は神であり、神は愛です。しかし、皆さんは、自分の命を奪う世俗的な愛を渇望しています。まさにあなたの命そのものである神聖な愛を熱望すべきです。今、高い教育を受けた人はたくさんいます。しかし、彼らは社会にどんな助けを施していますか? ほとんど何もしていません! 彼らはお金を稼ぐために学位を得ています。彼らは愛と犠牲の精神で社会に奉仕することをしません。愛はまさにブラフマンの姿です。真の霊性修行は、あなたの愛を神の愛と結びつけることです。定まった無私の愛を持ったとき、あなたの人生は聖化されるでしょう。

2003年11月22日の御講話より


親愛なる学生の皆さん!
皆さんはこの偉大な国の名誉を守らなければなりません。皆さんは自尊心を持たなければなりません。自尊心を失った人が栄光を得ることはできません。自尊心は霊性修行からのみ生じます。今、学生たちは富や体力や幅広い交友関係を持ちたいと願っています。では、人格はどうですか?
人格を伴わずに前の三つを持って何になりますか?
ですから、皆さんは人格を最優先しなければなりません。あなたが他の人を敬うなら、他の人もあなたを敬うでしょう。あなたは他人が自分を敬ってくれないと不平を言いますが、自分は他人を敬っているかを自問したことはありますか?
他の人に奉仕して、初めて他の人はあなたに奉仕するのです。あなたが他人に何を期待するとしても、まず自分がそれを示しなさい。

2002年11月22日の御講話より

 

 
 

出典:http://www.srisathyasai.org.in/Pages/AshramInfo/Convocation.htm
翻訳:サティア サイ出版協会

 


婦人の日の御講話


2010年  『シュリ サティヤ サイ ババ2009年2010年講話集』

2009年  『シュリ サティヤ サイ ババ2009年2010年講話集』