【訃報】シュリーニヴァーサン氏

 
     
 

 火曜日の朝、サイの兄弟姉妹たちは、シュリ シュリーニヴァーサン氏が2017年7月25日午前12時15分ごろにスワミに融合されたという悲しいニュースで目を覚ましました。

 シュリーニヴァーサン氏は1970年にチェンナイで初めてスワミと出会い、それからはずっとスワミ一筋でした。有資格技術者であったシュリ シュリーニヴァーサン氏は、広く知られた実業家であり、W.S.インダストリーズ社の取締役会長でした。彼はさまざまな立場でSSOに尽力されて来ましたが、一年前にSSO全インド会長をシュリ ニミシュ パンディヤ氏に引き継ぐ決断をされました。シュリ シュリーニヴァーサン氏は、サティヤ サイ中央財団、サティヤ サイ大学、サティヤ サイ医療財団の理事も務められていましたが、健康上の理由で退任されました。

 2017年5月8日に奥様の シュリーマト ヴィッディヤー シュリーニヴァーサンさんを亡くされ、老人性の疾患を患っていたにもかかわらず、シュリーニヴァーサン氏はそれまで通り積極的にサイの活動に参加されていました。高齢化に伴う合併疾患を患った後、常に持ち歩かなければならなくなった携帯酸素濃度計を付けて、土曜日にはチェンナイのイースト コースト ロードで行われた国家レベルのプログラムで講演をし、日曜日にはチェンナイにあるスンダラム アシュラムでもスピーチをなさっていました。このことは、スワミとSSOに対して彼が抱いていた愛を示しています。

 戦場で死ぬことを選ぶ戦士のように、シュリ シュリーニヴァーサン氏は、仲間であるサイの兄弟姉妹と熱心に英知の言葉を分かち合っている最中に、スワミの元に召されました。このような短期間に相次いでご両親を亡くされたご遺族を、スワミが力づけてくださいますように。

 シュリーニヴァーサンさん、サイの使命の中でご自分の役割を果たし、さまざまな立場から数千人もの帰依者たちを導いてくださったこと、ありがとうございました。

 ご葬儀は本日午後3時からチェンナイで執り行われる予定です。

ジェイ サイ ラム

プッタパルティのサティシュ ナイク氏より

 
     

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