バル ヴィカスの概要
1)参加資格
- 原則として、サイの帰依者のお子さまであること
- 参加について、保護者の了承があること
- 保護者の方が、サティヤ サイ センター・グループの定例バジャンや奉仕活動に参加していること
◇お子さまの送り迎えは保護者の責任にてお願いいたします。
2)費用
3)スケジュール
- 月1回、60−90分間行われます。
- 詳細は教室のご案内をご参照ください。
4)主な授業内容
- ヴェーダの吟唱
- ジャパ(神の御名を繰り返し唱えること)
- バジャン
- ババ様のお話と御教え
- ラーマーヤナ、マハーバーラタ
- 静寂・黙想・光明瞑想
- ガーヤトリー マントラ
- サイ トゥリー マントラ
- シャンティ マントラ
- 108の御名
- スップラ バータム
- アルティについて
- ヴィブーティについて
- さまざまな神様について
- さまざまな宗教について
- お祭りの意義について
- その他霊性について
(幼児・低学年のクラスはバジャンと道徳的物語が中心になります)
5)授業構成
バル ヴィカス教室の基本的な構成は次のとおりです。
- お祈り、マントラ(5分)
- 物語(20分)
- グループアクティビティ(20分)
- ヴェーダ(20−30分)
- バジャン(10分)
- 瞑想(5分)
- 終了の祈り(5分)
- お祈り: サイ センターで使われている祈りの言葉とマントラを使います。
- バジャン: サイセンターで歌われているバジャンを歌います。
- ジャパ: 「オーム シュリ サイ ラム」や「ガヤトリー マントラ」を繰り返し唱えます。
- 静寂(黙想): 低学年以下は黙想、高学年以上から光明瞑想を教えます。幼児クラスでもごく短時間ですが静寂の時間をもちます。
- 物語: ババ様ご自身の物語やババ様の御講話に出てくる話、ラーマーヤナ、マハーバーラタ、ババ様の御教えに関する話が中心となります。
- グループ活動: ゲーム・芸術活動・話し合い・実習・復習など、その日のテーマに基づいた活動をします。
6)年間カリキュラム― 2001年度 東京クラスの例
- 新年度開始・イーシュワランマ祭
1学年度は5/6から翌年5/6です。インドで子どもの日として祝われているイーシュワランマの日からバルヴィカスの新年度が始まります。この日に一年間の頑張りを称えて年度表彰式を行い、表彰状と記念品をいただきます。また、劇や歌などバルヴィカスで学んだことをみなさんに発表します。2009年は低学年クラスによる菜食ワークショップや高学年クラスによるバーガヴァタムより「星になったドゥルヴァ」の劇を披露しました。
- 4月
学年が変わるのにあわせて、バル ヴィカスのクラスが変わる子供たちもいます。
- イーシュワランマ祭
サティヤ サイ ババ様のお母様であるイーシュワランマを記念するこのお祭りは「年少者のセヴァ
サーダナ」の日でもあります。2001年はお祭りのプラサードの準備をお手伝いしました。
- バル ヴィカス キャンプ
「常に助け決して傷つけない」というババ様の言葉を学ぶことのできる、1泊2日のキャンプです。2009年は横浜センターで『マイライフイズマイメッセージ・サティヤサイババ愛の神様』というテーマで御教えを学びながら全国のお友達とも交流を深めました。またキャンプ中はみんなでよいもの、よいことを見つけるようにし、最後にグループごとに発表を行いました。
- 御降誕祭
開会式では幼児クラスから高校生クラスまで一緒にヴェーダの吟唱とバースデーソングを歌いながら、そして高学年の男の子が4人で大きなババ様のお写真を持ちながら入場行進をしました。
- クリスマス
みんなで賛美歌を元気よく歌い、サンタさんとトナカイさんからプレゼントを頂きます。
- 年度修了式
サティヤ サイ ババ様のご降誕祭に、バル ヴィカスの年度修了証授与式が行われます。2001年はみんなで「五大元素」をテーマにした劇を上演しました。
7)保護者の役割について
- 授業で教えられたことは、保護者、特に両親がその教えを支持し、日常生活の中で実行されて初めて効果があります。バル
ヴィカス プログラムでは、保護者もサイ センター・グループのさまざまな活動に参加し、九つの行動規定を守り、家庭における子どもの振る舞いを監督することが求められます。
- 子供たちの授業中に、保護者も一緒に集まって子育てに関する勉強会をします。(会場の都合により、保護者の勉強会を実施していないクラスもあります。)
- 朝と食事前、就寝前に子供といっしょに祈りを捧げることが求められます。
- ババ様は五感から取り入れるものすべてが食物です、とおっしゃっています。日常生活の中で子供たちの五感(目・耳・舌・鼻・皮膚)に触れるものについて、まず保護者が気を配るようお願いします。
- 出来る限り肉、魚、卵を使用しない菜食を実践できるように心がけてください。
- サイ ババ様の本を継続的に読み、御教えを学ぼうと心がけること。助けや導きを神に求めること、神を変わらぬ友とみなすこと。日々のジャパ、瞑想、バジャン等サイ
ババ様が定められた霊性修行を実践するよう心がけてください。
- その他、申込書内容をご参照ください。(申込書につきましては、各サイ センター・グループのバル
ヴィカス担当者、もしくはSSOJ教育部までお問い合わせください。)
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