第1話  
Orange line
 
先生と生徒たちの写真

(1999年8月1日のテレビ放送)

 物語の始まりはこうです。子供たちの乗ったバスがプッタパルティを訪れます。 プッタパルティに到着すると、子供たちは町はずれに座り、引率の先生がシルディ サイとサティア サイの神聖な物語(ディヴィヤ カタ)を子供たちに語り始めるのです。

 今日はシルディ サイの母親になる婦人に、どのようにシバ神が近づいていったのかというお話でした。
 夫が外出し婦人が独りで家にいると、老人の姿になったシヴァ神が家の前に現れて、この婦人に足の痛みを和らげるためにマッサージをしてくれないかと頼みました。彼女は困って、裏口から出て隣近所に助けを求めに行きました。(この婦人とスワミの母親のイーシュワランマは、制作者のアンジャリが二役を演じています。)

 
 


あいにく、婦人たちは皆、家の留守を守っていたので、だれも助けに来ることができませんでした。彼女はなんの解決策も見出せないまま家に戻り、シヴァ神に助けを求めて祈ると、だれかが裏口をノックする音が聞こえました。行ってみると、そこにはなんと一人の女性が立っていて、明日の朝まで一晩泊めてほしいということでした。
 将来のシルディ サイのお母さんはとても安心して、女性が独りで家にいるというのに、どうやって老人のお願いをかなえてあげられるだろうかと苦しんでいたことを打ち明けました。
 訪ねて来た女性は彼女を手助けすることに快諾し、老人を家に迎え入れました。 すると、シヴァ神とパールバティ女神の二神が姿を現して、彼女にダルシャンを授けました。

シヴァとパールバティの写真



 
  ・These photographs were taken from the video serial, Copy Rights ANJALIDEVI TELEFILMS / SAI KRUPA Int .Inc  
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