サティアは服を選ぶようにと言われたとき、自分は既に充分服を持っておりこれ以上いらないと言って新しい服を買うのを断りました。コンダマ ラージュは、サティアがヴェーダンタ哲学の、人は実際に必要とするもの以上のものを持つべきではないといった満足について語るのを聞いて驚きました。 ディーパバリのお祭りの日、村で集会があり、主人公のサティアはバジャン グループをリードして、「パンドゥランガ」を美しい旋律で歌いました。
聴衆はみんなサティアの神聖にして美しい声をうっとりとして聞き惚れました。家に帰るとイーシュワランマは、サティアに注がれた悪意に満ちた目からの影響を取り除くために、サティアにアラティを捧げました。サティアは笑いながらイーシュワランマに対して、悪意の目が自分に対して何ら影響を与えることができないこと、そしてこのようなことで心配する必要がないと話しました。 ある日、コンダマ ラージュと彼の神の孫サティアを残して、家族の他の全員が他家にて行われた行事に参加するために出掛けました。サティアは料理の達人の腕前を披露し、彼の祖父のコンダマ ラージュは野菜を刻むなどの手伝いをしていました。料理が終わってから、サティアはその小さな手で喜びの涙に溢れている祖父に食事を食べさせ、またコンダマ ラージュはその手でサティアに食事を食べさせる喜びに溢れていました。このように二人が食事をお互いに食べさせながら味わっているときに、イーシュワランマがある食べ物とキール(甘い液状の飲み物)を持って部屋に入ってきました。彼女はあたかも祖父のコンダマ ラージュによって免状を与えられたかのようにサティアが料理を上手に作ることができるのを知って驚きました。
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