青年のダルマ | ||
16歳から30歳までの年齢は非常に大切です。
というのは、その時期に人生に甘美さが加味され、
才能や技術や態度が集積され、昇華され、神聖なものとなるからです。
この時期に無私の奉仕という強壮剤が心に投与されれば、
人生の目的は達成されたことになります。
卓越した人格において豊かでありなさい。
人格とはいったい何でしょう?
真理への信奉が揺るぎのないこと、
無執着、純粋な愛、無私の奉仕−これらのものが、人格の主な構成要素です。
あなた方の良心の声に従いなさい。
そうすれば、決して間違うことはありません。
自分の両親を理解し尊敬することは、すべての人間の義務です。 |
|||
友人というものは、「もう一人の自分」でなければなりません。 相手の喜びと悲しみを同じくらい深く感じなければなりません。 |
|||
家庭、職場、社会、どのような場合においても、卓越性を引き出すよう大志を抱きなさい。 |
|||
歓びに満ちた人生を送る方法を本気で、熱心に、ますます深く知ろうと努めなさい。 |
|||
いつも元気に満ちて、前向きで積極的な生き方を周囲に伝染させなさい。 |
|||
今日の学生達は明日の教師です。彼らは、説教と手本とによって世界の運命を形作っていかなければなりません。 |
|||
信頼できる誠実な人になりなさい。 |
|||
職場では、喜んで他の人を助けなさい。 |
|||
勇敢に冒険しなさい。 世界は今日、普遍的愛と、奉仕に対する熱意と、洗練された感情に満ちた若者たちを必要としています。 |
夫のダルマ | ||
男性は、配偶者、妻として一人の女性、その人のみに誠実でなければなりません。 |
|||
日々の祈りと妻との語らいをもちなさい。 |
|||
家族に必要な物資を供給し、愛しなさい。 |
|||
妻の誠実さに対して、やすらぎと強い柱となり、必要とあらば強い導き手となりなさい。 |
|||
数カ月に一度でも、妻に愛情のこもった短い手紙を書くのです。変わらない愛を説き、安心させましょう。 |
|||
妻に対して何らかの欠点を見つけたときは、妻の長所や美点のことを考え、彼女が与えてくれた喜びや幸せに感謝しましょう。 |
|||
子供たちのお手本、ヒーローとなりなさい。 |
|||
毎日少なくとも一度は、家族と共に食事をとりなさい。 |
|||
子供たちの卓越性を引き出すために、彼らが行っているあらゆる努力を励まし、勇気づけなさい。 |
妻のダルマ | ||
女性は、夫への奉仕を第一に行わなければなりません。 |
|||
家と周囲を清潔に保ちなさい。衛生と健康が改善されます。 |
|||
愛によって夫と結びついている女性は、実に素晴らしい香りを放つ花です。 |
|||
女性の使命は正義と道徳の規範を打ちたてることです。 |
|||
霊性の師は、芸術や科学の教師に比べ、10倍もの価値を有しています。父親は霊性の師の10倍も尊く、母親は父親の1000倍も尊いのです。 |
|||
家族をやさしい言葉で喜ばせなさい。 |
|||
家庭の主婦は、快活で忍耐強く、穏やかで善良でなければなりません。 |
|||
家族に、栄養のある食事を愛情を込めてつくりなさい。 |
|||
女性は自分の家を支えていかねばなりません。 彼女は一家の主婦であるばかりでなく、一国の栄光が彼女に委ねられています。 |
「ダルマ」のフロント ページに戻る |
付録−だるまかるたへ (表示に多少時間が掛かります) |
SSOJのフロント ページに戻る |