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ことばにおいての愛は真実であり、行ないにおいての愛は正義であり、思いにおいての愛は平安であり、理解することにおいての愛は非暴力です。 愛こそが自然な状態であり、愛に反する他の全ての感情は不自然です。従って、だれかに自然な愛の波紋を投げかければ、必ず彼または彼女の心の琴線に触れることでしょう。愛を降り注ぎ続ければ、ゆっくりと清浄に純粋になり始め、その後好ましくない性質は取り除かれ、善良さが輝き出すでしょう。 愛を持たずに生きている人は死んでいるのも同然です。あなたは父、母、妻、子供、その他の人々への愛は持っています。これは間違ったことではありません。しかし、彼らの内に神、その神聖火花を見なければなりません。全ての存在に神を見るべきです。宇宙全体が神の顕れなのです。 知識を持つ人は世界について議論し、この世の全ては幻想であると言って絶望します。しかし、彼らは決して世界を愛さないで生きることは望めません。愛は軽視できるものではありません。物質的な観点から見れば、世界は偽りであると思えるかもしれません。しかし、物質を超えた観点から見れば、世界は真実なのです。 ― サイババ ハートに正義があれば、人格に美しさがあります。
― サイババ
翻訳:サティア サイ出版協会 |
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