「インドはババのような人を必要としている」ドイツの指導者語る
   Times of India 2001年11月1日   


バンガロール発:火曜日にドイツ首相がバンガロールのIT指導者と忙しい時間を過ごしている間、首相の同僚はチョット違った日程をこなしました。その人は、国会議員で、EU委員会の議長で、ニーダーザクセン州のキリスト教民主同盟(CDU)の副会長を務めるフリードベルト フルーガー氏で、彼は時間を割いてプッタパルティのシュリ サティア サイ ババを訪問しました。

 「私はババについて妻の親しい友人からたくさんのことを聞いていましたので彼に会いたいと思っていました」と、彼はプッタパルティ訪問後タイムズ オブ インディアの記者に語りました。フルーガー氏はプッタパルティへの訪問は驚くべき発見であったと述べました。「私は当地における慈善活動としての超特別 病院について、また大学の事柄についても知りませんでした。それは非常に印象的でした」と語りました。

  フルーガー氏は1時間以上もババと共に過ごし、彼はこのことを末永く忘れることはないと思っています。「最初はチョット違和感がありました。私は彼の服装がチョット普通 とは違うなと思いました」と笑って語りました。「しかし、彼が話し始め、彼が話せば話すほど私は感銘を受けました」と述べました。

 このドイツのリーダーはババの社会活動とライフスタイルに最も感銘を受けました。「近隣の村々の人々に彼が提供した教育及び飲み水はすばらしい」と彼は言いました。「彼は質素な生活をし、ただ説教するのではなくむしろその模範を示しています」と付け加えました。フルーガー氏は、自分のためだけでなく困窮した人に奉仕することが必要であるといったババの考えはとても素晴らしいと思いました。そして、「彼は、あなたが彼らを愛しているということを彼らに示すことが大切であると言っています」と述べました。

 「彼は、私を導くのは根気と忍耐と純粋さであると言いました。彼はものすごい内なる力を持っており、私はそれを見ることができました」とフルーガー氏は語りました。それではフルーガー氏が持ち帰る印象は何でしょうか?「彼は、貧困と文盲の暗闇を駆逐します。インドは彼のような人が必要であると心から思いました。」とフルーガー氏は語りました。そして、「いかなる特定の宗教に関わらない彼の教えを私は高く評価します。ババが言われているように、それはヒンズー教徒はよりよいヒンズー教徒に、キリスト教徒はよりよいキリスト教徒になることを意味しています」と述べました。


訳:一色 健輔





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