降誕祭
   Times of India 2001年11月22日 P6   

プッタパルティ発:シュリ サティア サイババの76歳の降誕祭が水曜日に始まりました。2日間、20カ国からシュリ サティア サイ スクールの校長や教師達が集まって世界会議が開かれました。400人の教師や立会人が出席しました。

 サイ スクールは道徳的価値や霊性を正規の教育に取り入れています。タイのサイ スクールのアートオング ジュムサイ校長は、皆にとっていろんな学校が繋がりを持つのは良い機会であったと言います。シュリ サティア サイババは生徒達の人格形成を彼らに委任しています。「生徒たちの振る舞いをしっかり見届け、彼らの人格形成を進めなさい。」子供達が道を踏み外すという残念な現実は、多くの場合、親達に責任があります。

 ババは「エドゥケーション」と「エドゥケア」を区別 しています。エドゥケーションは外部から得るものであり、エドゥケアは自身の内から学ぶものだと言います。エドゥケーションはエドゥケアから引き出されるべきです。

 シュリ サティア サイ バルヴィカスに携わる女性教師達の努力をババは賞賛しました。バルヴィカスは世界中で行われており、子供達に人間性と道徳的価値を教え込むことを目的としたプログラムです。「宗教は一つ、それは愛。人種(カースト)は一つ、それは人類。」と、ババは言っています。今年の祭典は比較的質素なものになります。ババは、今日社会福祉がもっと必要とされていることを強調しています。プッタパルティは毎年この祭典の時期、多くの人々が集まって埋めつくされます。アシュラム当局では23日の誕生日には約15万人が集まると見込んでいます。


Photo by www.srisathyasai.org.in
訳:浅海 輝久





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