沖縄サイセンターの歴史と活動報告

沖縄ヒンディーマンディールは、35年前、数人のインド人の協力のもとで、開催されて以来、バジャンや祭事を行っております。あるとき、比良さんがいらしてスワミの写真を置いて祭壇が作られました。その後、すぐ比良さんの意向でサイマンディールへとなりました。比良さんは度々沖縄へいらして、私たちにスワミのお話をして下さり、バジャンやスタディーサークルやバルヴィカスセヴァもはじまりました。幾人かのインド人家族ノボランティによって活動は支えられておりました。やがて、子供達も成長して結婚や進学のため沖縄を去り寂しくなっておりましたが、スワミの恩寵により日本人もサイセンターを知り活動に参加する人も増え、愛と帰依に満ちたセンターとなっています。
 
 私たち沖縄センターは、国際色豊かです。インド人達の多くは自営業をしているので月曜日の朝にバジャンを行いますが、日曜日の朝はインド人日本人が一緒になって行います。また、フェスティバル等の祭事は夜9時〜11時まで行われます。毎月、第一日曜日をマンディールの清掃にあてて第二をミーティングの日、第三は、老人ホームに行きセヴァを行います。第4、第5はスタディーサークルの日にあて、スタディーサークルの本に基づいた学習、バガヴァットをギーターを学んでいます。毎年6月には、海辺に祭壇を設置してバジャンを行い、その後持ち寄ったプラサードを皆でいただきます。
 
 スワミが肉体をお脱ぎになられたその日に不思議なことがありました。マハーサマディバジャンの後に、スワミのお写真から、白い花が舞い落ちてきたことがありました。私たちはそれをスワミからの恩寵と受け止めております。 ババが肉体を去られた今だからこそ、それぞれが揺れ動いている中でババの御教えの重要性を識別し、自分を信じて行く事がババを信じていくことなのでしょう。

 2013年頃よりスワミのお写真に奇跡が起こり頭部と御手部分にヴィブーティが現れています。私たちはこれをスワミの最大の祝福と捉え、皆でスワミへ歩んでいきたいと思っています。