バジャン・楽器練習ワークショップ

2018年5月4日(祝日)

ゴールデンウイークに、桶川市でバジャン・楽器練習ワークショップを開催しました。2016年から継続して開催しており、今年は昨年に引き続きマンディール バジャン グループに所属しているサイの学生の方をお招きして、ターラムとタンバリンの演奏方法をはじめ、バジャンについていろいろなお話を伺いました。

初めにタンバリンの基本的なたたき方として、手をパタパタと動かしながらたたく方法を、分かりやすくシンプルなリズムで教えてもらいました。20個以上のタンバリンが集まり、子どもから大人まで一緒に練習して、迫力がありました。毎回、初めて参加する方が多いのですが、開催するごとに初めての参加者の方が上達するスピードが早くなり、驚くばかりです。ヴェーダの学習でも同様なことが見られますが、今までに練習していた経験は、練習した本人だけでなく、その後に初めて参加する人にも受け継がれるように思います。ヴェーダも、バジャンも、スタディーサークルも、集団で共に学ぶ場面で起きる魔法だと感じます。

質疑応答では、いろいろな質問が出ました。バジャンが始まる時のタンバリンの入り方についての質問では、「リズムをキャッチできるタイミング」という言葉がありました。リードが意図しているリズムをキャッチすることの大切さと、二番に入る前にはリードがリズムを上げやすいようにするということも説明されました。リズムを上げやすくすることと、リズムを無理に上げてしまうことの違いは大きいと感じました。

タンバリンがどれくらい上達したらバジャンで演奏してよいかという質問に対しては、一定のリズムを保つことができるという目安がありました。飾りがたくさんあるけれどリズムが不安定なたたき方よりも、シンプルなたたき方でも一定のリズムを保つことが大切であるという言葉が印象に残りました。楽器演奏がエゴを大きくしてしまうのではなく、セヴァになることが目標だと感じました。また、リズムが安定していても、ドンとたたく一拍目を間違えやすいという実例が挙がり、それに対する工夫を具体的にアドバイスしてもらいました。

後半のセッションでは、タンバリンの練習ワークシートが紹介され、難しいたたき方にスモールステップで少しずつ挑戦しました。初級から4段階、19のステップをできたらチェックするシートです。タンバリンの持ち方から、日本語バジャンに合わせやすい基本のたたき方、ヒンディバジャンで合わせやすいたたき方、3拍子の日本語バジャン、8分の6拍子のヒンディバジャンの合わせ方、2番に入る前にしめくくるリズム、32分音符のたたき方まで、実際に見ながら練習をしました。初めて練習した方にとっては、難しい内容もありましたが、今後の目標が明確になりました。お手本をスマートフォンで録画をしている方がたくさんいました。今後、資料と動画をホームページにアップすれば、参加できなかった方とも学びを共有しやすいと考えました。

リードで歌っている時に、リズム隊とテンポがうまく合わない場面について質問がありました。リードがリズムを一定にするためだけでなく、そのリズムを楽器隊に知らせる方法として、ひざをたたきながら歌うという具体的なアドバイスをいただきました。マンディールバジャンの映像でもしばしば見られるこの歌い方の意義がよく分かりました。

プラサーダムの夕食をいただきながら、ヒンディ バジャンのラーガについて詳しい質問をしていている方がいたり、楽器のたたき方を教えてもらっている人がいたり、仲間同士で練習し合っている人がいたり、最後まで活発な場となりました。今後も継続して開催していく計画と、埼玉では毎月の定例活動でいつでも楽器練習ができるようにする計画が発表されました。年に数回利用している大きな会場での特別プログラムということで、関東地域の方々だけでなく、関西の方も参加してくださり、28名の方と共に学び捧げることができました。同じ会場での特別プログラムを、次回は8月11日の山の日に開催する予定で、今後内容を企画していきたいと思います。いろいろな所に出かけて疲れてしまいがちなゴールデンウイークに、この上なく素晴らしいサットサングを与えてくださったスワミと、たくさんの兄弟姉妹の方々に、心より感謝申し上げます。サイラム。

2018年08月12日|ブログのカテゴリー:2017, bhajan, special program