2019年11月4日 台風災害支援セヴァ

11月4日(月) 

台風19号により被害のあった、埼玉県東松山市での災害支援セヴァの報告です。この日は東松山市のボランティアセンターに午前9時に集合し、参加者登録を済ませた後、ボランティアを行う場所への振り分けが行われました。

振り分けられた場所は農家の一軒家で、住居内や物置が浸水し、その汚泥の掻き出しと使えなくなった家具の運搬が中心となりました。入居者の話によると、台風当日は家族で2階に避難していたようで、水が引いた後ボランティアが入った初日は庭も汚泥で埋まっており、それこそ50人かがりで掻き出しを行い、それでようやく家屋の方にも手が付けられる状況になったということでした。物置の柱に浸水した高さを示す跡があり、ちょっと見ただけでは分からない被害の大きさが感じられました。

参加した7人は、まず物置や屋内の家具を運び出し、その後手分けして、家の前の通りや屋内の泥をスコップで掻き出して近くに空き地まで捨てに聞く作業を繰り返しました。すでに台風から2週間以上が過ぎており、庭の泥には草が生えている状況でもありました。埋まった泥は庭の庭石をほとんど覆い隠しており、針金等で庭石の位置を探るなどして作業を進めました、また植木の回りの汚泥も丁寧に払い取るなど丁寧に作業を進めました。

慣れていない力仕事で次第に体力が失われ、持っているスコップに力が伝わらない状況もありましたが、途中で昼食をとり談笑するとすぐに新たな力が湧いてきました。何よりこれもスワミが私たちに与えたセヴァの機会という想いが、私たちの体を動かしていたようにも思いました。小さな植木周りの泥を取り除かれたのを見ると、「こんなに綺麗だったのか!」と思うこともあり、植木がまた生命を取り戻したようにも感じました。

作業が一段落した後、午後2時にボランティアセンターに戻り現地の状況を報告した後、解散となりました。終わった後にはまるでバジャン会が終わった後のような、内面の平安を感じました。スワミは「感覚的な喜びは一時的だが、セヴァの喜びは一生残る」と仰っています。私たちにとってこのセヴァはそれを体験するよい機会になりました。

まだまだ台風19号の爪痕は各地に残っており、セヴァの機会が多いことと思います。是非今後も支援物資や炊き出しのセヴァの機会も含めて、台風の被害に苦しんでいる方に対して、祈りと共にスワミの愛を届けたいと思います。サイラム。

2019年11月04日|ブログのカテゴリー:2019, bhajan