ラジオ・サイ マンスリーEジャーナル
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12. 最後に これはかなり長い論説文になってしまいましたが、最後に、皆さんにお伝えしたかった重要なポイントを整理したいと思います。 ●私の目的は二つあります。一つ目は知らせること、二つ目は、(神様は禁じていらっしゃいますが!)
将来、帰依者自らが、必要なときに、時と場合に応じて強く反論することができるように、十分なデータで武装できるようにするためです。
前途は楽なものではありません。かなり困難で、否定的な態度で無責任な話をする人々という形を取った多くの障害に出くわすことになります。私たちが前進する際、これらすべての風雨に耐えて行かねばなりません。 そういうとき、今まで私が述べてきたことが、いくらかでも役に立つであろうことを願っています。 最後に、神が人として降りて来られたことが、本当に有り難いことなのだということに、私たち皆が気づくことを切に願っています。神が降りて来られているのに、たとえどんなに良いものであっても個人的な計画を進めようという気持ちから、神性を弱めてしまうという具合に、この貴重な機会を無駄 にしてしまってはいけません。数年前のご講話で、スワミは力強く言いました。「個人的なモークシャ〔解脱〕を追及することが何だというのですか? 外へ出て行って人々に奉仕しなさい。そうすれば、神はあなたを捜しにやって来て、たとえあなたが欲しがっていなくとも、あなたに解脱を与えます!」。 私たちは神を至るところに見出すよう、その体験に愛と奉仕で共鳴するようにと言われてきました。それは私たちが頭を超えて、ハートの領域を見るときにのみ起こり得るのです。 頭の中の架空の領域の 具体的には、私たちは アーディ・シャンカラの言葉を借りて言わせていただくと、最期を迎えたときに我々を救ってくれるのは、クロイチゴではなく、神の御名のみなのです! 神様の祝福のあらんことを、ジャイ・サイ・ラム。 「愛はあなたのもっとも偉大な財産です。愛を育て、いつも真実を語りなさい。人々は偽りをたやすく喜ぶものですが、真実は辛く響きます。人々は、玄関まで運ばれる牛乳をおいしいとは思いません。それなのに一本の酒を飲むためには何マイルもずっと歩き回る覚悟です。虚偽は日々の習慣となってしまいました。虚偽は他人を喜ばせるかも知れませんが、あなたの良心を満足させはしません。他人を満足させる前に自分の良心を満足させる努力をしなさい。どんな状況のもとでも、真理(真実)の道を歩みなさい。真実を語ることが何らかの危険をもたらすかも知れないようなときには、黙っていなさい。」 ――ババ 以上で語られた項目のいくつかに関して、もっと詳しい情報を知りたい方は、これまでのH2Hの掲載物から次のものをご覧ください。 1.God, The Avathar and The Intellectual(神なるアヴァターと知性)[H2H2006年2月号]
どうもありがとうございました。サイ ラム。
出典:http://media.radiosai.org/Journals/SpecialArticle/GOD_AVATAR_AND_THE_DOUBTING_THOMAS.pdf
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