震災サイセヴァ


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ベジタリアン麻婆豆腐と
ニューヨークからのぬいぐるみ&メッセージカード

6月25日(土)のセヴァ報告から一部をご紹介いたします。

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場所: 宮城県東松島市陸前小野公民館
セヴァダル: サティヤ・サイ東北グループ、マンハッタンセンター(米国ニューヨーク)の有志計9名
対象:
周辺住民も含め約150名


宮城でも梅雨に入り肌寒くなる中、陸前小野公民館で炊き出しを行わせていただきました。
ここの公民館は約30名ほどいる中で仮設住宅へ当選した方が1割ほどしかいない状況です。

前回、麻婆豆腐丼を提供させていただいた時に具も御飯も間に合わず、十分に提供することができなかったことも踏まえ、再度、麻婆豆腐丼を作ることになりました。今回はベジタリアン麻婆豆腐丼、白玉フルーツ、叩ききゅうり、きくらげと春雨のスープを提供させていただきました。

また、マンハッタンセンターの日本女性が持ってきてくれたアメリカのサイの兄弟姉妹からのメッセージカードやぬいぐるみを、お一人お一人に手渡しすることができました。

何回か炊き出しを行っている場所なのでみなさまと顔なじみになり何気ない会話も自然に生まれ、提供する側と提供される側と分かれることなく避難所にいる方々とみんなで協力して炊き出しを行わせていただきました。とても和やかに楽しくセヴァをさせていただきました。














この世界は一つの大きな家で、
国はその中の一つ一つの部屋だと考えるべきです。
この一体性という意識を培うべきです。
霊性において中心となるレッスンは、
一体性の中で分かち合うことと、共に生きることです。       

サティヤ・サイ・ババ
『青年のダルマ』p34

2011/07/07


 

無農薬野菜のカレーと笑いのミニコンサート

6月6日のセヴァ報告から一部をご紹介いたします。

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場所: 東松島市 蔵しっくぱーく(避難者数30名)
内容: 炊き出し、ミニコンサート


蔵と古民家を避難所にしているところに行って来ました。ここでの炊き出しはこの3か月間で今回が初めてということを聞いて少し驚きました。
炊き出しの菜食カレーとサラダは、美味しい美味しいと皆さん大変喜ばれ、お替りもたくさんしてくださいました。具材はこの3日間サティヤ・サイ群馬グループから送られてきた無農薬のお野菜を中心に使わせていただきました。

この避難所は、高校生や中学生、小学生がいて、給食センターが被災したため、いまでもお昼の給食はパンと牛乳という状態だということを聞きました。これは仙台の学校も同様です。民間やボランティア団体がバックアップして、おかずを増やしたり、暖かい食事を提供したりなど、給食のサポートをしています。

ミニコンサートでは、「りんごのうた」、「青い山脈」など懐かしい歌に年配の方々が口ずさんでいらっしゃいました。ピクニックの曲では避難所の方々に牛や動物たちの鳴き声を担当してもらったところ、笑いが絶えませんでした。歌はとてもその場を明るくして和やかにさせてくれます。

本当にこのような機会を避難所の方々が私たちに与えてくれて感謝です。そして、スワミに感謝です。














人は、自分の国の問題と自分自身の問題を直視するべきです。
自分の中の利己心とエゴを取り払って、
社会の問題を自分の問題と見なし、それを解決せねばなりません。

サティヤ・サイ・ババ
「青い山の夏の薔薇」P7

2011/06/25


 

アメリカからのおもちゃに笑顔

6月5日(日)のセヴァ報告から一部をご紹介いたします。

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場所: 東松島市 関の内公民館(避難者数27人)
内容: 炊き出し、物資の提供 
メニュー: ベジタリアンの酢豚もどき丼 水菜のスープ サラダ
セヴァダル: 4名

晴天に恵まれた日曜日、お昼ごはんの炊き出しに初めての避難所を訪れました。小さな子どもたちが、アメリカからの支援物資のおもちゃ(ぬいぐるみ)やプリキュアの文具セット、ヘアアクセサリーを見て大興奮。子どもの笑顔や笑い声、元気な姿は、ピッカピカのエネルギーでみんなにパワーを与えるなあと思いました。

こちらの避難所の状況は朝に小さなお弁当(文庫本の大きさくらいにごはんとおかず)、お昼はなし、夜は朝のお弁当の大きさのパックにおかずが入り、プラスご飯。おかずは揚げ物に小さなお魚の切り身、副菜。お昼は各々カップラーメンなどを食べているとのこと。台所はあまり使われていない様子でした。
「3か月ぶりに暖かいごはんを食べた。本当においしかった。」
と言って、夕方食べる分のおかわりをされた方もいらっしゃいました。

お風呂は毎日自衛隊にある大浴場に入れており、週に1回お医者さんが診察にきてくださっているそうです。

もうすぐ梅雨に入ります。
毎日天気が悪く、室内にこもっていたら気分ももんもんしてくるかと思われます。
そんな湿った気分をぱっと明るくするようなセヴァをこれからもさせていただきたいです。
いつも笑顔で頑張ります!







神はつねに朗らかで笑顔でいます。
微笑んだ表情は神なるものの生来の特質です。
笑顔があるところに憎しみは絶対に存在し得ません! 
ですから、いっも笑顔で、朗らかでいなさい。

サティヤ・サイ・ババ
『シュリサティヤサイババ2006年講話集』89p

2011/06/25


 

平和なひととき

6月19日(日)のセヴァ報告より一部をご紹介いたします。

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場所: 東松島市 鹿妻公民館
内容: 炊き出し200人分、物資の提供
セヴァダル: サティヤ・サイ東北グループ、長野グループ、名古屋センターの有志計10名


ここで避難している方は数名ほどなのですが、
世話人の方の「周辺住民の方やボランティアに来て下さっている方にも食べていただきたい」という思いを受けて200名分ご用意させていただきました。到着したときには外にテーブルが出されており、青空の下でのびのびとお食事ができるように準備されておりました。

12時炊き出し開始。現地にボランティアにきていたお母さんに盛り付けをしていただくことになりました。震災前は食堂を営んでいたそうですが、
「津波でお家もお店もなくなってしまったの」
とおっしゃってました。幸いちょうど外出中で貴重品も持ち歩いており、しばらくはいろんな避難所を転々としていたそうですが、先月仙台市の仮設住宅に当選し、今はそこで生活しながらいろんな避難所へとボランティアに出歩いているようです。

炊き出し開始とともに、周囲で災害ボランティアとして作業していた方(東京や埼玉からいらっしゃってる方がたくさんいました)が次々と来られ、にぎやかな炊き出しとなりました。とても暑い日だったので、塩気のあるきゅうりと大根のつけものが好評でした。サティヤ・サイ長野グループ手作りのとびきりおいしいクッキーと、白玉入りフルーツポンチにあんこをのせたものも用意させていただきました。たくさんの方が外で一緒にカレーを食べながら楽しくお話している風景を見るのは、ここが被災地であるということを忘れてしまうほど温かく平和なひとときでした。

震災があって、わたしたちは出会い、こうして繋がっています。何も起きなくても、いつでもまわりの全ての人を大切に、愛し合っていきたいです。













すべての人は、
自分が社会の一員であることと、
社会全体の福祉に関して、
自分自身に対するのと同じような関心を抱くべきだということを
心から理解すべきです。

サティヤ・サイ・ババ
『ブリンダヴァンの慈雨』P40

2011/06/25


 

タパスのパスタ

6月11日(土)のセヴァ報告より一部をご紹介いたします。

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場所:東松島市 道地公民館(避難者数30名)
セヴァ:おもちゃ、炊き出し(菜食バスタ・サラダ・スープ)、文化祭の提供


ここの避難所はお子様からお年寄りまで幅広い所です。
久しぶりのパスタに、「お店に来ているみたい。」「どこのパスタ屋さんですか?」などと喜んでくださいました。
避難所の方々とお話ししている中で、あるおば様が、
「私は、震災やこの避難所暮らしの中で人間のあり方を考えさせられたよ。」
「この暮らしの中や震災を通して、お互いに協力し合い、助け合い、また忍耐さを学んだよ。この避難所暮らしも悪くないもんだよ。」
とおっしゃいました。
このおばさまは、孫をおんぶしながら胸まで海水を被り、
かろうじて助かった方です。
文化祭(ミニコンサート)では、このおば様に「青い山脈」や「りんごの歌」を歌っていただき、とても和やかな雰囲気が会場を包みました。
みんな幸せになりますように。













サマシュティ(地域)はヴィヤシュティ(個人)で成り立っています。
多くの個人が集まって地域を作るとき、個人のプシュティ(力)は増します。
パラメーシュティ(神)は
ただの遊びで創造物(スルシュティ)を創造したのではありません。
神は創造物すべての一体性を明らかにするためにそれを行ったのです。
一 体性は創造物の根底にある原理です。
一体性には、すべてに内在する愛の原理を
促進することが意図されています。
ところが残念なことに、
今の政党は人々を党の路線別に分離させています。
一家族の中の四人が四つの異なる方法をとり、家を四分割しています。
これはとても悪いことです。
たとえ一家族に四百人いたと しても、
人々の間には一体性があるべきです。
誰もが近隣の人を助けるべきです。
すべての人が互いに助け合うべきです。
そうして初めて、創造物に調和が芽生 えることができます。

サティヤ・サイ・ババ
2008年5月1日の御講話より

2011/06/25


 

青汁をお配りしました

6月11日(土)のセヴァ報告より一部をご紹介いたします。

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宮城県石巻の稲井公民館にて、
「青汁」を提供させていただきました。



私たちの摂取する食べ物の中には神聖な力があります。
学生はだれもがバランスのとれた食事をしなければなりません。
オレンジジュース、トマトジュース、ライムジュース、リンゴジュースなどは
とても健康によいものです。
葉野菜はビタミンも鉄も含んでいるので、高い栄養価があります。
肉体は健康であるべきです。
健康な肉体をもっていればどんな仕事も引き受けることができます。

サティヤ・サイ・ババ
『プラサード』p157

2011/06/25


 

福島県南相馬市の市長さんから
お礼状をいただきました

福島県南相馬市でのサティヤ・サイのセヴァに対して
市長さんからお礼状が届きました。

セヴァの内容は後ほど報告が届くと思いますが、
お礼状のみ先にご紹介させていただきます。

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万人が親族であるという事実を強調しなさい。
そうすれば、社会奉仕活動は一歩前進します。
状況を分析し、誰かを非難してはなりません。
同情し、愛を注ぎなさい。

サティヤ・サイ・ババ
『セヴァ 真のボランティア』p252

2011/06/09


 

ベジタリアンカレーライスと物資の提供
~仮設住宅について

6月4日(土)のセヴァ報告より一部をご紹介いたします。

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宮城県東松島市南浦地区公民館(避難者数21名)

ベジタリアンカレーライスの炊き出し
物資の提供:トイレットペーパー48ロール、テッシュペーパー20個、ハローソストパックティッシュ60P


震災から3か月近く過ぎようとしている中、長い避難所くらしに疲労を感じつつもいつも私達に明るく笑顔で接してくださるみなさまに学ぶことが多くあります。

何人かの方々は仮設住宅に当選して入居する予定の方がいらっしゃいますが、震災で仕事を失った人などは、仮設住宅の入れば家賃以外は電気、ガス、水道、食費もすべて自己負担なので、今は失業保険があるけど今後の生活をどのようにすればよいのかと不安を抱える方もいらっしゃいました。

最近は、仮設住宅へ当選しても金銭面の理由から入居を拒否するケースも目立っているそうです。

行政側も生活支援金の対応が遅れている状態です。

みんな幸せになりますように。





毎日、少なくとも5分は神の御名を唱え、
少なくとも数分は、
貧しい人や見捨てられた人への何らかの奉仕に充てなさい。
日々の祈りの中に、
世界のすべての人の幸福のための祈りを加えなさい。

サティヤ・サイ・ババ
『プラサード』p335-336

2011/06/09


 

餅つき

5月29日(日)のセヴァ報告より一部をご紹介いたします。

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宮城県
陸前小野地区のみなさんで行われる予定だった青空市(無料物資配布)のイベントとして餅つきを提案させていただきました。あいにくの雨で物資配給は中止になりましたが餅つきは無事に開催されました。

今回はサティヤ・サイ東北グループのメンバーだけではなく福岡、長野、名古屋、東京からサイの兄弟姉妹、避難所、地区の人々といっしょにみんなで餅をつき、ひっつみ(ちぎり)、6種類の味(あんこ、黄粉、ごま、しょうゆ海苔、納豆、雑煮)をつけて、約30キロのお餅を地域の住民のみなさん200名以上の方々にベジタリアン料理を提供させていただきました。

この津波でいろいろ流されてもちろん臼も流されて、
「また餅つきができるなんてうれしいよ~」との声が。
これを機にまたがんばって幸せな生活に向かってほしいと願います。

最後に避難所の方が用意してくださったTシャツにみんなでメッセージを書きました。

本当にセヴァをする機会を与えていただいて感謝です。
みなさまに感謝。スワミに感謝。







食物の霊妙な部分は心(マインド・マナス)となり、
それよりさらに霊妙な部分は話す言葉になります。

サティヤ・サイ・ババ
『プラサード』p192

2011/06/09


 

野菜を提供させていただきました

野菜提供セヴァ報告より一部をご紹介いたします。

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場所:
宮城県南浦地区公民館

内容: 大根、なす、ニンジン、さつまいも、ごぼう、もやし、しめじ、えのき、こまつな、ゆきな、ほうれんそうねぎ、きゅうり

避難所方々は野菜を調理室へ運ぶ、すぐさま料理をつくるために野菜を切り始めました。
わいわいととても明るい雰囲気でした。

野菜セヴァをきっかけに避難所が少しづつ活気が出てきたようにおもいます。みなさまに感謝、スワミに感謝。



あなたが軽減しようとする他人の苦しみは、
実はあなた自身の苦しみなのです。
あなたが相手の苦しみを癒すとき、
癒されるのはあなたの苦しみです。

サティヤ・サイ・ババ
『セヴァ 真のボランティア』p241

2011/06/02


 

バラの花に心を込めて

5月23日(月)のセヴァ報告より一部をご紹介いたします。

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場所: 宮城県東松島市 横沼地区公民館(避難者数18名)
参加者: サティヤ・サイ東北グループ、東京センター、名古屋センター、長野グループの有志
内容: 炊き出し、文化祭


メニューは、ごはん、豚なし菜食酢豚、菜食ホイコーロー、菜食春雨スープ、たたききゅうりの中華風お漬物。
食事をとられると心がほぐれるのか、避難所の方から話かけていただき距離がぐっと近づきます。

文化祭の最後には「百万本のバラ」とともに、お一人お一人にバラの花と、今回来られなかった長野グループの方が朝までかかって焼いてくださったクッキーをお渡ししました。

神様を想い、「愛しています。」の気持ちが涙がでるほどに胸にこみあがりました。同じ地区に住んではいるものの、ほとんどが初めて会うような方同士での長い避難所生活。プライベートもなにもなく、夜も安眠できず、肉体的にも精神的にもまいってしまっているなか、初めて外部から人がきて、気持ちが少し晴れたと涙を流しながらおっしゃってくださった方がいました。

みなさんとかたく握手をかわし、
「頑張ってくださいね」と私たちが励まされました。
震災で、家が流されてもみなさん口ぐちにおっしゃられるのは、
「もっと大変な方がたくさんいるから私たちはいい方です」という言葉。

助け合い、かばい合い、励まし合うのは世俗の中で生きる私たちに与えられた人間的な本質。
その本質が隠れてしまいませんように。
欲望を小さくし、助け合って、神様のもとへと帰れますように。




相手の内に神がいると思い浮かべながら
その神にわずか一つの奉仕の行為を捧げたとしても、

それは神を何年も待ち望んだのと同じ価値を有します。
サティヤ・サイ・ババ
『セヴァ 真のボランティア』p89

2011/06/02


 

住吉中学校と川下地区の避難所

5月21日(土)のセヴァ報告より一部をご紹介いたします。

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1)住吉中学校
野菜を提供しました。
(たまねぎ、きゃべつ、ねぎ、ごぼう、えのき、だいこん、にんじん






2)川下地区

避難所の方と近隣住人と今回は避難所の近くの空き地に仮設住宅を作っている方々にも温かい食事を食べていただきました。

食後、子供たちに文房具セットを配りながらたわいもない話をしていると、中二の女の子が笑いながら、私も津波に流されたの~と話し始めました。地震後お母さんが車で彼女を学校に迎えに来て、帰宅途中津波に車ごと流されてしまったそうです。そこには5歳になる妹もいて3人でなんとか窓から脱出に成功。寒い冷たい海水のなかを逃げて、無事避難したそうです。彼女は多くを語らなかったけれど、きっと今まで見たこともない大変な光景を目の当たりにしたのでしょう。



ベジすいとん

子どもたちに、
奉仕によって得られる喜びを
模範によって示しなさい。

サティヤ・サイ・ババ
 『セヴァ 真のボランティア』p258

2011/05/26


 

陸前小野

5月20日(金)のセヴァ報告より一部をご紹介いたします。

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30名(避難者)+130名(近隣住民)
12:00~

陸前小野の中心を走る国道の山側のふもとにある新興住宅地に公民館はあります。外見はきれいな家が建ち並んでいるのですが、ほとんどの家は1階の床上まで浸水、車は水につかり破損、その国道の反対側200Mも離れていない海に近い地区の多く家は津波に流され人々が犠牲になり悲しい思いをされました。表面上は笑顔で話をしていますが、葬式は日常茶飯事で、故人を思い、また津波の怖さを思い出して涙することもまだまだ多いそうです。

震災後の3月中旬、店はすべて閉鎖、家の周りには泥とがれきの山でした。4月中旬ともなるとその放置されていた泥やがれきが乾燥して地域全体一面砂埃まみれに。しかし今ようやくがれきや泥は撤去され、国道沿いのコンビニやスーパー、ホームセンターが再開、通常に近い生活ができるようになってきま した。

 この避難所での炊き出しは今回4回目。初めて作る160人分のベジマーボー豆腐。味はベジタリアンにもノンベジタリアンにとっても、かなりの良味、絶品でした。

今回のセヴァに埼玉と札幌からサイの兄弟が応援に来てくださいました。そのうちの一人の方が指圧師で炊き出し中ずっと避難者の方にマッサージをされました。避難生活で凝り固まった体が少しでもほぐれて、みなさんのつかの間の安らぎになった事と思います。

 残念ながらこの避難所からはだれひとり仮設住宅の当選者がでていません。
みなさんがいち早く快適な生活に戻れることできますようにお祈りいたします。









私心のない態度で行われた奉仕は、
人間の内にある暗闇に光を照らし、
心を広げ、
感情を浄化し、
永遠の至福をもたらします。

サティヤ・サイ・ババ
『セヴァ 真のボランティア』p64


2011/05/26


 

サナータナ サーラティの表紙



インドから届いたサナータナ・サーラティ2011年5月号(追悼特集号)表紙
1958年創刊以来初めてババの御姿が表紙になった。



人間は食欲の奴隷となり、
スパイスを効かせて調理された種々の食物を特に喜んで食べていますが、
そのような食物が人間の寿命をどの程度縮めているかは全然知りません。
そのほかにぜひとも注意すべきことは、
菜食の人々は病気にかかりにくいのに、
肉食主義者がかかる病気の数は多いという事実です。
理由は何でしょうか?
それは、肉食は人間の身体の必要と相容れないからです。
医者たちは肉食にはタンパク質があるようなことを言いますが、
実は、野菜、豆類、牛乳、カードなどには、
もっと良質のタンパク質があります。

サティヤ サイ ババ
『プラサード』p146

2011/05/25


 

Tシャツ、靴下、下着をお送りしました

サティヤ サイ オーガニゼーションに送られた
皆様からの義援金により
宮城県の避難所に

Tシャツ960枚
靴下420足
下着420枚

をお送りしました。








サティヤ サイ 東北グループ撮影による被災地の写真


奉仕の機会を与えられて
あなたが本当に喜んでいることを
相手に伝えなさい。
サティヤ サイ ババ
『セヴァ 真のボランティア』p146

2011/05/22


 

川下公民館

5月14日(土)のセヴァ報告より一部をご紹介いたします。

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大きな避難所には自衛隊やボランティアグループが援助、物資提供、炊き出し、音楽会など行っていますが、川下公民館のような少人数の避難所にはそれらが全くありません。

新緑の森に囲まれている小さな集会場には現在25名避難している方々がいらっしゃいます。左官職人の旦那様とまるで絵にかいたような優しい純日本女性の奥様が世話人となり避難所を管理しています。自らも被災して、浸水した家の片づけもままならないまま、仕事もかなり減って厳しい状況での避難所生活2ヶ月目、以前の生活を取り戻すには程遠い中で笑顔と共に前向きに生きているお二人からは逆に私たちが勇気と希望を頂いた気がします。

先週炊き出しの提案を持ちかけた際には、「外部からの援助はうれしいが避難者の甘えが出るし、これからは自立して生活していかなければ」というお返事だったのですが、実際には通常の生活に戻るめども立っておらず、お弁当以外の食事をとる機会も少ない避難所生活の皆さんに、気分転換も兼ねての温かい食事と日本の歌を提供させて頂くことになりました。




この日のメニュー: 野菜たっぷり菜食カレーとお漬物


奉仕を受ける人がどれくらいそれを必要としているか、
また、それを与える人がどのような心でそれを行うか、
ということが、その奉仕が金か鉛かを判定します。
サティヤ サイ ババ
『セヴァ 真のボランティア』p69

2011/05/22


 

浅井公民館

5月15日(日)のセヴァ報告より一部をご紹介いたします。

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被害の大きかった野蒜海岸地域からの避難者が多い浅井公民館。
目の前に広がる田園風景は心なごませてくれるものの、毎年この時期にはすでに田植えが終わっているはずなのに、今年の田は手つかずのまま春を迎えていません。海岸近くの田にはいまだにがれきが残る状態です。

避難所の世話役の青年の自宅は1階が浸水。現在大工さんの修理待ちのために避難所に生活中。家族のために朝から晩まで働き、夜は避難所の世話、土日はがれきと泥の撤去作業が続く毎日。

ある女性は海岸近くに住んでいたため家をすべて流されてしまいました。残ったのは家の土台とわずかな地面に埋もれた食器のみ。掃除する必要ががないからねと笑って話していましたが彼女が失ったものははかりしれないのでしょう。





私がすべての人々に内在していると見なさい。
皆にできる限りのことをしてあげ、
必要としている奉仕を何でもやってあげなさい。
やさしい言葉、支える手、安心させる微笑、
相手を励ます付き合い、心を癒す会話を、
差し控えてはなりません。

サティヤ・サイ・ババ
『セヴァ 真のボランティア』p103

2011/05/22


 

トイレットペーペーお配りしました

皆さまからご支援いただきました、
トイレットペーパーとティッシュペーパーを配らせていただきました。

川下公民館
トイレットペーパー 149ロール
ティッシュペーパー 71箱

浅井公民館
トイレットペーパー 198ロール
ティッシュペーパー 180箱

陸前小野公民館
トイレットペーパー 192ロール
ティッシュペーパー 180箱

南浦公民館
トイレットペーパー 272ロール
ティッシュペーパー 15箱

中下公民館
トイレットペーパー 216ロール
ティッシュペーパー 31箱

大曲公民館
トイレットペーパー 299ロール
ティッシュペーパー 5箱

横沼公民館
トイレットペーパー 102ロール





セヴァをしたいというあなたの強い願いと、
セヴァを行うときの熱意とが、
あなたを危害から守っています。
神が証人です。

サティヤ サイ ババ
『セヴァ 真のボランティア』p220

2011/05/22


 

GWセヴァ報告(7)

ゴールデンウィーク中、
宮城県以外でも、被災地に向けてのセヴァが
全国の兄弟姉妹によりなされました。

被災地の方が必要とされているものは何か、事前に調べてから、
本当に必要な方に、本当に必要なものをお届けさせていただきました。



福島県(4月30日、5月2日)

いわき市の避難所へ:
・インスタントパック日本茶120パック入り約10箱

いわき市の二箇所の避難所へ:
・ふくらはぎマッサージ機を各一台

それぞれお届けしました。


岩手県(5月1日、6日、7日)

障害で寝たきり状態で買い物にも行けず、地元の救援に依頼しても日数が掛かり、なかなか入手できない方へ:

・大人用平オムツMサイズ 2袋
・尿取パット夜用 2袋      
・尿取パット小 2袋
・ジャージ上下 6セット
・ズボン 4本

華蔵寺門前公民館へ:
・レトルト食品・缶詰

をお送りしました。


青森県(4月11日)*GW前

アルコールハンドジェル100本
子ども用具20個


をお送りしました。
オーム サイ ラム。


必要としている人に真心込めて何らかの奉仕をし、
結果として生じる至福を体験しなさい。
大きな奉仕である必要はありません。
小さく、他の人に気づかれないようなものでさえ構いません。

サティヤ サイ ババ
『サイセヴァ』p44

2011/05/12


 

GWセヴァ報告(6)

5月8日(日)

今日は昨日炊き出しに行った陸前小野公民館へ行き、
毛布、ジャージ、Tシャツ、本を提供させていただきました。


神の臨在を意識すれば、
どんな小さな奉仕も
豊かな実りをもたらします。

サティヤ サイ ババ
『サイセヴァ 真のボランティア』p55

2011/05/12


 

 

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