Introduction of Sai


  

 サティヤ(SATHYA)とは真理をサイ(SA-AI)は神聖にして母なる神をババ(BABA)は父を意味しますサティヤ サイババとは「私たちの真の父母」という意味です

 サティヤ サイババは1926年11月23日に南インドのプッタパルティという小さな村で生まれましたサイババは子供の時から同じ村の他の子供達とは全く違い哀れみ深く寛容で知恵に富んだ模範的資質を示していました

 1940年5月23日数え年で14歳の時に彼は「私はサイババです」と宣言しましたそして同じ年の10月20日「私の帰依者が呼んでいるので行かなければなりません私にはしなければならないことがあるのです」と宣言するとその活動をはじめられましたそして真理正義平安非暴力を教え実践することにより人類の霊的復興をもたらすという自らの使命を明らかにされました

 それ以来現在に至るまでの約68年間サイババは人間の本当の姿とは何か人生の目的とは目的を達成するための方法とは何かについて私たちに分かりやすく説かれています

 サイババの偉大さは様々な奇跡現象にあるのではなくその教えの深遠さと教えに沿った愛と奉仕の活動を68年間一点の曇りもなく続けられていることにあります

 これゆえにサイババはインドをはじめ世界中の帰依者から「神の化身」として崇められていますサイババは自らの降誕の目的について以下のように述べられています

 「私はあなたがたの心に愛の光を灯しその光の輝きが日ごとに増していくのを見届けるために来ました私は特定の宗教を広めるために来たのではありません私はいかなる宗派信条主義を広める目的のために来たのでもなければいかなる教義の信奉者を集めに来たのでもありません私は信奉者や帰依者を自分の信者として引きつけようとはまったく思いません私は唯一の信仰霊的原理愛の道愛の徳愛の義務愛の責務をあなたがたに教えるためにやって来たのです。」

(1968年7月4日の御講話より)


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