●プラシャンティニラヤムからのニュース
   2001年9月15日   

サイラム、兄弟姉妹の皆様

このメッセージには私達の親愛なる神サイのコメントを載せています。
このメッセージはゴールド スティン博士からアメリカ各地のサイセンターへ送られてきました。


親愛なる兄弟姉妹の皆様

サイラム、皆様方。
 先日、ニューヨークとワシントンD.C.は、とても恐ろしい惨劇に見舞われました。
ニューヨークのサイセンターの状況に関する報告書が私達の愛するスワミに送られました。 ニューヨーク地区の全てのサイセンターは、全てのメンバーが怪我もなく無事であると地域世話人に報告しています。 世界貿易センターで勤務したり、あるいは世界貿易センターでの会議に出席する予定だった多くの帰依者達から、スワミのご加護によって、負傷したり殺されることから免れたとの報告が数多く寄せられています。帰依者を守るスワミの奇跡的な介在は明白に現れています。ニューヨークやワシントンD.C.地区の役員からスワミへ宛てられた手紙には、神のご加護への感謝の言葉と、この未曾有の大災害で不運にも被害に遭われた人々に奉仕したいという願いが書かれていました。

 スワミはこの手紙に応えて、おっしゃいました。

「勇敢でありなさい。この種の出来事は時折人類を襲います。不屈の精神でこれに立ち向かいなさい。今こそ、繰り返し神の御名を唱え(ナマスマラナ)、常に神を心に留めておく時です。」

 私達の親愛なるスワミは、この世界での楽しみと同じく、陰鬱と悲運の暗雲は短命であり、足早に過ぎ去るものだと教えておられます。私達は内なる真実、霊的ハート、真実の存在、私達の内なる神に焦点を当てなければなりません。その結果 、将来何が起ころうとも、私達の行為と感情は高貴で無私のものとなるでしょう。

悲嘆にくれる人々に、平安を見出されるよう祈りましょう。
怒りに溢れる人々に、英知と解決を見出されるよう祈りましょう。
傷ついた人々に、広く慈悲の手を差し伸べましょう、そして勇気を見出されるよう祈りましょう。
亡くなられた人々に、天国で安らかなるよう祈りましょう。

皆様へサイの愛を込めて

マイケル ゴールドスティン

 


寄稿: Augustus Chang





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