●プラシャンティニラヤムからのニュース
   2002年11月23日   

プラシャーンティ ニラヤムでの77歳御降誕記念祭

 サイの学校からの4つの音楽隊―小学校から2つと、アナンタプール キャンパスから1つ、それから大学のブラスバンド―と、ナダスワラム(nadaswaram:大きな木製の縦笛)を演奏するサイの学生とヴェーダを吟唱するサイの学生たちが、大行列を結成してバガヴァンをサイ クルワント ホールまでお連れしました。美しく飾られたホールの中は、世界各国からやってきた大勢の帰依者たちで文字通 りあふれ返っていました。見渡す限り、自分たちの敬愛するお方を一目見ようと集まった何千人もの帰依者たちの頭で埋め尽くされており、ほとんど隙間などありませんでした。誰もがみな、自分たちの神様である親愛なるスワミのダルシャンをもっと良い位 置からいただこうとして、精一杯首を伸ばしていました。バガヴァンはたいへんに恵み深く、そして優しく、マンディールのベランダへ歩いていかれました。ベランダには、バガヴァンへの「お誕生日おめでとうございます」の気持ちを込めて、生徒やスタッフや帰依者たちが用意したケーキがたくさん並んでいました。バガヴァンが慈悲深くろうそくに灯をともされ、ケーキをひとつひとつ切っていかれるのに合わせて、音楽隊が「ハッピー バースデー」の曲を演奏しました。それからスワミは、訪れていたインド大統領のシュリ A.P.J.アブドゥル カラム閣下とそのスタッフたちが空港へ発つ際に、彼らを祝福なさいました。

 バガヴァンは、御降誕祝いの御講話で人々を祝福なさいました。

 プラサードがひとりひとりに配られました。ポーチ(玄関)にいた高官たちや年長者たちの多くには、スワミご自身がプラサードをお配りになりました。

 夕刻の午後4時30分から、音楽プログラムが行われました。プラヴィーン スルタナ夫人(Mrs. Praveen Sultana)が、ミーラ バジャンを数曲とウスタッド ディルシャッド カーン氏(Ustad Dilshad Khan)の曲を数曲捧げました。有名なダナ ギレスピーさん(Dana Gillespie)も、ディヴォーショナル ソング(神を称える歌)を何曲か歌いました。大学の学生たちとプロの演奏家たちがその歌の伴奏をしました。スワミは出場者たちを祝福されました。プログラムはアルティで締めくくられました。

写真:http://www.sssct.org/Photos/2002/pages/Birthday.htm

 

訳:阪東 真実/浅海 輝久
出典:www.srisathyasai.org.in





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