●プラシャンティニラヤムからのニュース
   2005年9月11日   

セントルイス市のサティア サイ ババの日

2005年9月11日に、米国ミズーリ州セントルイス市で、サイのパブリック ミーティングが開かれました。同市の市長は、サティア サイ ババとその業績を称えて、この日をサティア サイ ババの日と呼ぶことを宣言しました。セントルイス市の人口は35万を超え、周辺の大都市圏には250万人以上の人々が住んでいます。

以下はセントルイス市長の声明文です。

市長声明文Mayor, Mr. Francis G. Slay

セントルイス市は、シュリ サティア サイ ババの降誕80年の祝賀祭が行われているという通 知を受けました。

サティア サイ ババは現代世界で最も尊敬されている霊的教師の一人であり、その生き方と教えは、全世界の何百万もの人々を啓発して神へと向かわせ、より有意義で道徳的な生き方をするように導いています。

サティア サイ ババは、南インドのアーンドラ プラデーシュ州にあるプッタパルティという小さな村に生まれ、サティア ナーラヤナ ラージュと名付けられました。サティア サイ ババは14歳で自らの使命を宣言しました。それは、真理・正義・平安・愛・非暴力という至上の原理の手本を示し、それらを教えることによって人類の霊的復興をもたらすことです。

サティア サイ ババは、生涯の活動を通して、教育制度を確立しました。そこには小中学校、高等学校と、学士号・修士号・博士号の課程を備えた正式認可の大学が含まれており、学費はすべて無料です。サティア サイ ババはまた、最高水準の第三次医療(*1)を提供する二つの病院を含む四つの病院と、シュリ サティア サイ オーガニゼーションも設立しました。

セントルイス市は、謹んでシュリ サティア サイ ババのさまざまな人道的業績ゆえに同氏を称え、同氏が生涯にわたって使命達成の旅を継続される間、健康と平安と幸福に恵まれますようにと、心よりお祈りいたします。

またここに、セントルイス市の市長である私、フランシスG.スレイは、2005年9月11日を、

セントルイス市における
『シュリ サティア サイ ババの日』

とすることを宣言します。

上記の証として、私は本声明文に署名し、セントルイス市の判を捺します。

2005年9月11日
セントルイス市
市長 フランシス G.スレイ


出典:http://www.sathyasai.org/news/2005/stlouis.html
   http://media.radiosai.org/Journals/Vol_03/10OCT01/sl-mayor-proclamation.htm

訳注:(*1)第三次医療:心筋梗塞、脳卒中、頭部外傷など一刻を争う重危篤救急患者の救命医療のこと