シュリ サティヤ サイ ミトラ
太陽光発電プロジェクト

 
   2018年4月25日   


 バガヴァン シュリ サティヤ サイ ババ様の恩寵のもと、持続可能な社会のロールモデルとなるために、シュリ サティヤ サイ セントラル トラストは、2018年4月24日からアーンドラ プラデーシュ州プラシャーンティ ニラヤムで太陽光発電所「シュリ サティヤ サイ ミトラ」を始動させます。これは、インド国内およびアーンドラ プラデーシュ州内に慈善団体によって設置された太陽光発電設備の中では最大規模となります。シュリ サティヤ サイ ミトラが生み出すクリーンエネルギーは、プラシャーンティ ニラヤムにある施設で使用する電力の約四割を一年間で供給する予定です。これにより、1年あたり約6万5千トンの二酸化炭素排出の削減に貢献できることになります。

 太陽光発電所の仕様は、設備容量: 2100kWp (統合送電網)、ソーラーパネルの総面積:25,000平米、モジュール容量: 最大320WP、モジュール数:6777、インバーター容量: 50kW、インバーター数: 42、設置された発電機の数は合計350万台です。 設備容量2100kWpの内訳は、シュリ サティヤ サイ高等医療機関の屋上に設置されたソーラーパネルで1000kWp、シュリ サティヤ サイ大学の屋上のソーラーパネルで800kWp、シュリ サティヤ サイ総合病院の屋上のソーラーパネルで100kWp、シュリ サティヤ サイ アーカイブスの屋上のソーラーパネルで 200kWpを発電する予定です。本プロジェクトの施工は、有限会社ミトラ エネルギー インディアによって行われ、わずか3カ月で完成しました。





 シュリ サティヤ サイ セントラル トラストは、今後さらに多くのソーラーパネルを設置して、太陽エネルギーを有効活用し、施設内で必要な電力の大半をまかなっていきたいと考えています。

 なお今回のプロジェクトは、APSPDCL(Andhra Pradesh Southern Power Distribution Company Limited: アーンドラ プラデーシュ南部配電株式会社)、NREDCAP社(Non-conventional Energy Development Corporation of Andhra Pradesh Limited: アーンドラ プラデーシュ非在来型エネルギー開発株式会社)、CEIG(Chief Electrical Inspector to Government: 政府の主任電気技術者) からご支援とご協力をいただいたことをご報告します。

 バガヴァン シュリ サティヤ サイ ババ様の御言葉です。

「今日、世界は生態系のバランスを失っています。まったくの身勝手さから、人間が母なる地球から石炭、石油、鉄などの資源を強奪しているからです。その結果、私たちは地震や洪水やその他の壊滅的被害をもたらす自然災害に遭遇しています。生態系のバランスが取れている場合に初めて、人間の生命は満足を覚えるのです。人間の生活の中のバランスと、自然の中のバランスは、どちらも等しく大切なのです。」

「一回の稲光は、全世界が20年で使うのに十分な量の電力を放出します。」

「現代技術の進歩は、二酸化炭素で大気を汚染することにより、地球上の生命体を脅かしています。……為さなければならないのは、大気の汚染を減らすことです。」

―バガヴァン シュリ サティヤ サイ ババ
1992年5月26日、ブリンダーヴァンにて





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