そこでヴェンカマ/コンダマ ラージュの家で家族会議が開かれました。ヴェンカマ
ラージュは、サティアは初級レベルの勉強を終了したので、ブッカパタナムの上級学校へ進学すべきであるとみんなに言いました。母親のイーシュワランマは息子を遠い学校へ通
わせることに戸惑いを感じました。しかし、最終的には彼女はサティアがブッカパタナムの学校に入る必要性を理解しました。 ある日、サティアは友達と一緒に歩いて学校へ行く途中で、「パンドゥランガ」のバジャンをリードして歌い始めました。 その学校へ行く途中の河の近くに数人の不真面
目な生徒達が待ち伏せをしてサティア達の行く手を遮りました。サティアと彼の友人達が立ち止まると、待ち伏せをしていた生徒達は河の泥を掘り出しそれをサティアに投げつけました。サティアは彼らに、「そんなことをしてあなた方が楽しいのであれば、私もこうして立っていることを楽しく思いますので、わたしに向かって投げてください」、と言いました。そしてまた、その生徒達は河の水をサティアに続けてはねかけました。しかし、サティアは動じることなく平常心で立ち続けました。 学校の外には、菩提樹の下にガネーシャの像が安置されています。サティアは彼のバックからいくつかの果 物を不思議な方法で取り出し、その像へお供えとして捧げました。サティアの友達は何処からこのような果 物を取り出すのかと尋ねました。サティアは、ある目に見えない力が自分の望みを叶えてくれるのですと答えました。彼の友達は、サティアは果 物等をガネーシャだけに与えるのか或いは友達にもくれるのかどうかと尋ねました。サティアは友達にもあげるよと答えました。そう言って、サティアが手のひらを下にして手を廻すと、直ぐに何処からともなく手のひらに一杯のビブーティが現れ、彼の友達はびっくりしました。そして、誰もがサティアの手からビブーティをもらおうと押し寄せました。彼がビブーティを友達に与えていると、メフボーブ先生がサティアの前に進み出て、うやうやしくビブーティを受け、深い敬意をもってビブーティを食べました。 次いで場面が学校に変わり、そこでは先生が、その面
白い仕草により、学生達によって笑われています。先生はけちなグルと偽善的な信者についての以下のような物語を話し始めました。 |
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・These photographs were taken from the video serial, Copy Rights ANJALIDEVI TELEFILMS / SAI KRUPA Int .Inc | |||
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