ガーヤトリーマントラテキストを
アップしました
ガーヤトリーマントラのテキストをアップしました。
左の「テキスト」のリンクからダウンロードしてご覧ください。
スワミは、ガーヤトリーマントラを正しく唱えることを勧めています。
そして、規定どおりの正しいアクセントで唱えることで、
周囲を光で満ち溢れさすと、おっしゃっています。
日本語にはない発音がいくつかあり、
聞き取るのが難しいのですが、
スワミの音源を何度も聞きながら、発音記号を確認することで
正確な発音に近づいていきます。
ガーヤトリーマントラの発音 その1
サンスクリットの発音の中に、無気音(むきおん)と帯気音(たいきおん)があります。
・無気音 息があまり出ない音
・帯気音 息が強く出る音
アルファベット表記で帯気音は、h が入り、カタカナ表記では下に横線が付きます。
日本語にはない息の強さです。何度も音を聞きながら、帯気音を確認し唱えることで、徐々に息に慣れてきます。
参照:ヴェーダテキスト
ガーヤトリーマントラの発音 その2
は、あまり口を開けずに発音する閉母音、は、口を開けて発音する開母音と呼ばれています。
を伸ばして発音することもでき、をあまり伸ばさないで発音することもできます。
日本語のアの発音は、よりもに近いです。
日本語でアーを伸ばさず、アと発音しても、に近い発音になります。
参照:ヴェーダテキスト
スワミの音源をアップしました。
-ガーヤトリーマントラの唱え方-
サイババ様が唱えられているガーヤトリーマントラの音源を
アップしました。
左のリンクからダウンロードをしてみてください。
こちらの音源を、ガーヤトリーマントラ練習、
そして日々のガーヤトリージャパにご利用ください。
ガーヤトリージャパは、オーム3回ではじめて
ガーヤトリージャパを決められたマラ数を唱え、
「オーム シャンティ」3回で終えるのが勧められています。
それぞれの音源もご用意いたしましたので、
ご利用ください。
ガーヤトリーマントラの発音 その3
・この発音は、下図のように下唇を少し噛むように発音します。
・「ヴァ」を「バ」と発音してしまいやすいので、区別します。
参照:ヴェーダテキスト
ガーヤトリーマントラの発音 その4
・反下音と呼ばれ、舌を反らせ、
舌先を口の中の上側に付けて発音します。
・日本語では、使われない音になります。
参照:ヴェーダテキスト
ガーヤトリーマントラ練習情報
ガーヤトリーマントラを練習するための情報です。
1.サンスクリットの音を日本人が聞き分けることは困難です。
サイ大学卒業生でもあるソーヌ博士による
ガーヤトリーマントラの練習が行なわれます。
正確な発音を確認しながら、
自分が気がつかない発音の違いを修正することができます。
この練習会は、全国サーダナキャンプ内で行なわれます。
日時:9月18日~19日
会場:日本バブテスト連盟 天城山荘(静岡県)
詳細:http://www.sathyasai.or.jp/event/2010camp.html
パンフレット:PDF
2.ヴェーダテキスト
サンスクリットを日本語文字で表すことは、
日本語にない音があるため不可能です。
その日本語にない音を表す発音記号を作成
日本人でもサンスクリットの音を
学びやすくしたテキストです。
「ヴェーダテキスト 第一回配本」
注文先:http://www.sathyasai.or.jp/ssp/BOOK.html
(こちらのテキストは、Amazonでの販売はしていませんのでご了承ください)
ガーヤトリーマントラの発音 その5
ブール ブヴァッ スワハのスを発音するときは、
口をしっかり「う」の形にしてスの母音ウをはっきりとス(ゥ)ワハと
発音するようにしましょう。
スワミの唱えるガーヤトリーをよく聞いてみますと、
スの後の母音のウを
はっきりと発音されているのがわかってきます。
ガーヤトリーマントラの発音 その6
デーヴァッスャのスャは、シャではなくスャです。
「シャーンティ」のシャではなく、「スヤスヤ眠る」のスャです。
スワミの唱えるガーヤトリーをよく聞いてみますと、
はじめはデーヴァッシャと聞こえてしまうかもしれませんが、
よく聞いてみますとスャと発音されているのがわかってきます。
【質問疑問】
ガーヤトリーマントラの息継ぎは。
Q.ガーヤトリーマントラの息継ぎは、自由にしてもいいのでしょうか。
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ガーヤトリーマントラを唱えるときの息継ぎは
大変重要なポイントです。
ガーヤトリーマントラの音は、
呼吸のプロセスの中でしっかりと埋め込まれます。
ガーヤトリーマントラは5つの顔を持っており
それぞれ一呼吸で唱えます。
「オーム」が第一の顔で、
「ブール ブヴァッ スヴァハ」が第二の顔、
「タッ(ト)サヴィトゥル ヴァレーンニャム」が第三の顔、
「バルゴー デーヴァッスヤ ディーマヒ」が第四の顔、
「ディヨー ヨー ナッ プラチョーダヤー(ト)」が第五の顔です。
それぞれ一呼吸、
つまり5つの息で唱えていきます。