ババがラーマ・ナマ(ラーマの御名)を力説
   ヒンドゥ紙 インド全国版のインターネット版 2002年4月22日
南インド−カルナタカ州−バンガロール
  

ブリンダヴァンでのラーマナヴァミ祝祭

本紙レポーターより

バンガロール発、4月21日:シュリ・サティア・サイババは、困難や心配事を乗り切るためには、ラーマ神の御名を唱えること(ラーマ・ナマスマラナ)の大切さを強調した。ラーマナヴァミ(ラーマ神の誕生日)のこの日、ブリンダヴァンのホワイトフィールドに集まった聴衆に対し、サイババはこう述べた。 「人々はいつも、お金と権力と地位を追い求めていますが、神を絶えず憶念することによってのみ、人は『シャンティ(平安)』と『スッカ(幸福)』を得られるのです。」そしてサイババは、ラーマーヤナ物語は、人々が幸せに暮らすための善い統治のあり方に重きを置いて述べられていると言った。「ラーマ・ラージャ(ラーマ王)の本質は、支配者がすべての人の平等と福利を軽んじたときに失われてしまうのです。」また、ラーマーヤナを引用し、サイババはこう語った。「ラーマ・ナマ(ラーマの御名)を信じ唱えることで、ラクシュマナ(ラーマの弟)の母親であるスミトラと、ラクシュマナの妻であるウルミラは、彼に大きな災難が降りかかったとき、平静を保つことが出来たのです。」ところが、今日、人は何か悪い知らせを聞くとおびただしい量 の涙を流さずにいられないが、それは人々が神の御名を信じてないからである、とサイババは述べた。






メニューへ戻る

(C) Sathya Sai Organization Japan