お便りを紹介いたします。
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(抜粋)
鈍くもあり繊細でもある頑固な私の「心」も、
少しずつ変化させられているように感じます…。
その心の動きのすべてをありのままに見つめて、
何かができないと落ち込むことで、
何かができた時に自惚れることから
卒業してゆきたいと思います…。
サイに出逢ってからも救われ難く絶望的に思えた20年、
いえ、今生の50数年、
いえ、今の「私」の記憶には残っていない、
「私」が生じてから数千年、数万年にも及ぶかもしれない遥かな時、
「私」という幻想が生じてから、
ずっとその道のりを見守り続け、
想像を超える忍耐で導き続け、
少しずつ心の奥の願いを浮かび上がらせ、
共に在り続けてくださった、
唯一つの実在である神様…。
無数の「私」を通してその旅をしておられるのは、
神である「あなた」に他ならないという真実に辿り着くことで、
私は最大限の感謝を表したいと思います。
アヴァターの御言葉を実践しようと奮闘することを通じて、
それがどれほど遠い道のりに感じられようとも、
挫折を繰り返そうとも、
一歩一歩最後まで諦めずに…。
それが「私」という存在の真実なのだと信じます。