ガーヤトリーマントラ

2018年7月21日(土)

初めてサイセンターに参加された方がおられました。ガーヤトリーマントラに興味をもっておられ事前にメールで連絡をいただいていたので、ヴェーダクラブではガーヤトリーマントラの練習をしました。先月に静岡で開催されたガーヤトリーキャンプで学習した内容を、さっそく分かち合う機会をいただきました。地方のサイセンター・グループは、少人数で活動をしていることが多いですが、このように参加者に合わせてプログラムを実施することで、地方のよさを生かしたいと思いました。

現代社会にあふれるストレスや困難の中で救いをもとめている人々が、ガーヤトリーマントラと出会うことでどれほど人生が大きく変化するのでしょうか。神様の意思なくしては、木の葉一枚も落ちません。サイセンターに参加して、スワミが唱えるガーヤトリーマントラと出会うという幸運は、何代も前の人生から積み重ねてきたよい行いが花開いた瞬間なのだと感じました。このドラマチックな場面に居合わせることができるということもまた、限りない恩寵であり、スワミの道具として働かせていただくチャンスなのだと思いました。

ヴェーダ チャンティングでは、この数年間練習してきたヴェーダを続けて唱えました。サルヴァ デーヴァター ガーヤトリー マントラは、スワスティで交互に唱えました。同じ調子で繰り返されるヴェーダが繰り返されるたびに力強くなっていくような気がしました。積み重ねてきたヴェーダ学習の日々を思い返すことができました。日本にいながらヴェーダの聖句を学習することができる幸運と、それに対して大きな興味をもつことができる幸運も、神の恩寵なくしては得られないことだと思いました。

バジャン・楽器練習では、ドーラクとタンバリンのリズムでバジャン練習をしました。数年前から開催している楽器練習ワークショップに参加した方が、自宅で練習をしたり、毎週木曜日に何人かで集まってバジャン練習をしたりしていました。みんなのリズムと歌声が集まって一体感を感じる場面がありました。今後も埼玉では、積極的に楽器とバジャン練習を開催したいと思います。

2018年07月21日|ブログのカテゴリー:2018