このプロジェクトがどれほど巨大なものであるか、それは、たった一つの例を挙げるだけでも十分でしょう。このプロジエクトには、長さ2350Kmにわたるパイプラインを敷設することが含まれているのです(日本の全長は約3600k m)。これは、現在ある水源と設置予定の水源から水を運び、あらゆる村が同じように水の提供を受けられるようにするためのものなのです。
設備内容
パイプライン総延長距離 2350Km
高架貯水タンク総数(OHST) 268
地上水位貯水槽総数(GLSR) 124
OHST,GRSR貯水容積 20,000〜300,000リットル
高架貯水タンク概略寸法 高さ:18m
直径: 9m
タンク数総計 1050
ポンプ室総数 200
掘り抜き井戸総数 250
プロジエクト概要(4つの取水方法)
i)安全な水の総合的供給計画には、チトラバティ重力式貯水池における多くの集水井戸や集合井戸、ペナール ハガリ川における集水井戸の造成が含まれます。
ii)ペナール アホバラム重力式貯水池にダムを建設し、ダムから直接水をポンプで送ります。
iii)チュンナ バドラ高水位運河から水を取り入れる夏季用貯水池を利用して、水の総合的供給計画(CPWS)が立てられています。
iv)安全な水の供給計画(PWS)には掘り抜き井戸や、貯水槽、そして給水網の設置や整備が含まれています。
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