北九州グループ19周年記念祭の報告
7月4日に行われた北九州グループ19周年記念祭のご報告です。
7月4日日曜日、北九州グループの定例会会場において19周年記念祭が行われました。九州各地、そして神戸や名古屋などの遠方から多くの方々がお越しになり、喜びを分かち合うことができました。
記念祭はオーム三唱とガナパティアタルヴァシールシャムの吟唱で始まりました。開会のあいさつの後、九州・中国・四国地区のコーディネーターよりお話をいただきました。20年ほど前、日本人のサイグループを立ち上げるころのお話などを聞かせていただきました。そのあと、数年前まで北九州の地に滞在していて今は名古屋にいるサイ大学の卒業生にもお話をいただきました。本人は「北九州にいたときにたくさん話をしたので、話すことはもうないです」と言っておられましたが、非常に興味深い体験談を再び私たちに披露してくださいました。そしてその後、北九州グループのメンバーによる体験談の発表がありました。
続いて、「神はいる」をテーマにスタディーサークルを行いました。スワミの「神はいる」にまつわる御講話からの御言葉をカードにして配り、各人がそれに基づいて意見や体験を述べました。
そのあとに、プラーナ文献の中にある『ガジェンドラ』のお話をペープサートで披露しました。これは、象の王ガジェンドラがワニ（世俗的欲望の象徴）に襲われて命を落としそうになりましたが、神の御名を呼び続けて神御自身に救われたお話です。スワミは、「揺るぎないバクティ（帰依）は神の恩寵を勝ち取ります」とおっしゃっています。
ティータイムのあと、最後に記念バジャンをお捧げし、閉会のあいさつで記念祭は終わりました。分かち合われた至福と喜びが、各人の記憶の中にこれからも残っていくことと思います。
地域にサイのセンター・グループがあることは、言葉で言い表すことのできない幸福です。神の恩寵と多くの方々の奉仕によってそれが可能になって来ました。これまでの歩みをしっかりと振り返り、そしてこれからも一歩一歩着実に歩み続けることで、人間的価値（真理、正義、平安、愛、非暴力）を高めていきたいと思います。
We celebrated our Kitakyusyu Sai group¥'s 19th anniversary at regular meeting place on 4th July.
On Sunday of 4th July, at the site of regular meeting, we celebrated our 19th anniversary. Many people had come from Kyusyu area ,Kobe and Nagoya. We could share love and joy.
Anniversary began by Om chanting and Ganapati atharva sirsam(veda). After opening greeting, our regional coordinator gave us messages. She told about circumstances of Japanese group organization and so on. Then Sai graduate, who had lived in Kitakyusyu for few years and now lives in Nagoya, gave us speech. He was saying “I talk to you many when I was in Kitakyusyu, so there¥'re nothing to speak.” But he spoke very interesting experiences again. And after that, a member of Kitakyusyu group spoke to us abouto her wonderful experiences.
And next, we do study circle on the theme of “God is”. A chairperson distributed cards to all on which Swami¥'s word was written, and each person said his and her comments and experiences about it.
Afterwards, we played “Gagendra”, which is a story in Prana literature. This is about King elephant Gagendra, who had nearly lost his life by attacking by a crocodile, but he called God¥'s name and was rescured by God himself. Swami says that unshaken Bhakthi(devotion) will achieve God¥'s grace.
After tea time, we dedicated Bhajan to Swami and we closed this anniversary by closing greeting. Bliss and joy which we shared will remain in our memory for long time.
It is very fortunate that there is Sai center or group in area. By grace of God and seva(service) of many people, it has become possible. We review past and walk step by step to the future, to strengthen human values(truth, righteous conduct, peace, love, non-violence).
「自分自身を理解していないのであれば、皆さんは束縛されているのです。自分自身を理解すれば束縛は存在しません。人間的価値は、この真理を教えます。人間的価値とは、世俗的な行動から生まれるものではありません。私たちが最初に教わるべきことは、すべての人がアートマの化身であるということです。私たちの良心こそは、すべてを見ているもののうちの最たるものです。それは私たちの愛です」―サティアサイババ