Sri Sathya Sai Bal Vikas



バル ヴィカスの目的

バル ヴィカスとは「子どもの開花」という意味です。バル ヴィカスは、サティヤ サイ ババ様が生き方とメッセージを通して復興されたいにしえの真理に基づいて、子どもたちが人生を送ることができるようにするための霊性教育です。授業では、子どもたちが見習うべきお手本として、サイ ババ様の生き方やメッセージが主に使われています。

授業では、祈りとシュローカの暗唱、バジャン、ガーヤトリマントラ、簡単なサンスクリット語、黙想、印度神話などの物語を聞くこと、グループアクティブといった方法を通して精神性を高め、スピリチャリティを育みます。サイババ様の御教えは、子どもたちの真の自己がアートマであること、すべての創造物の一体性、そしてすべての人々を繋ぐきずながあることを示しています。子どもたちがすべての人に対して愛といたわりを持って成長することが願いです。


バル ヴィカスに関するサイの御言葉

バル ヴィカスは世界に正義(ダルマ)を復興させる偉大な活動の基盤となるものです。バル ヴィカスが理想とするところは、清く良心をもった少年少女を育成することです。実際の授業そのものよりも、むしろ崇高な習慣や理想が育ち、実るような環境を作ることが重要なのです。
1978年バル ヴィカス教師養成キャンプのご講話より

幼すぎて経験がないために教えられることを吸収できないとして、近視眼的な批評家たちの中には霊性に関することを子どもたちに話すべきではないという者がいます。しかし、まさに霊性についてこそ早く与えるほどよいのです。

「早めに出発してゆっくり進み、安全にたどり着きなさい」という標語は、車や鉄道を使った旅だけでなく、非真から真実へ、暗闇から光明へ、死から不滅への旅にもあてはまります。

成長していく子どもたちに、人間の情熱や感情を統制する規律を身につけさせることを怠ったことが、今日の世界を苦しめる心配や不安、恐れ、憎しみの主な原因となっています。最も大事な教育を引き延ばすことはあえて危険を冒すことになります。なぜなら、子どもたちが調和や平安を確実なものとする規律を身に付ければ、荒々しい冒険や無益な活動に引き込まれることはないからです。

“Divine Guidelines to Bal Vikas,”1990, p.11 より


バル ヴィカスの概要

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