世話人からのひとこと

2020年11月15日

サイレディース 全国世話人より

OM SAI RAM

スワミの唯一の目的は、すべての人々を幸せにすることです。 

私は「他者の幸福のために尽力する人は、決して困難には見舞われません」というスワミの御教えを信じて、エゴを無くすべく一歩ずつそれに向かって・・歩んでいます。

まず世界平和とはどのようなものなのか、考えてみますと、

世界は個の集まりですので、究極 個=自分がシアワセになることが基本であると思います。

個(アートマン)の内面の深い部分には偏在の神意識(ブラーフマン)が眠っていると教えてくださいます。

スワミは、いくつかの体験やシンクロをとおして、私にそれを教えてくださったのですが、今になれば、その「神の深く大きな愛」が漸く理解できるようになり、また感謝が込みあげてきます。

40年余り前に、ある雑誌で見つけた「インドにいるサイババ」という文字!シンプルな情報!

その文字を見た瞬間に何故か 「サイババに会いたい!」と、自分の中で湧き上がってきた衝動と願望。

けれども当時はネットもなく、出版物もなく・、情報も無く・・・ただ時間が過ぎていました。

でも!でも!

ちゃんとスワミは、そんな環境の中でも私の願望をキャッチしてくださいました。

奇跡と言えるほどのいくつかの不思議な出会いを通じて、半年後にはある方に同行させていただき初めてのインドへ!

そしてババ様は私をブリンダバンに呼んでくださいました・・当時は、大きな広場があるだけで、何の建物もありませんでしたが。

大きな木が1本そびえていて、その根元にシンプルな木製の椅子がおいてありました。

その椅子に座って、スワミがダルシャンを与えてくださいました。

私にとって初めてのダルシャンは朝7時から。

スワミが出てこられ、英語がわからない私は、スワミの目をおいかけることしかできませんでしたが。

スワミは、数名にいくつかの物質化をしてプレゼントされていました。

それも大きな驚き!!

スワミがダルシャンを終えてお住まいにもどられましたが、そこでなぜか感動の涙が止まらなくなり・・悲しくはないのですが、泣き続けました。

ふと我に戻ると、周りには、誰もいなくて・・太陽は頭上に輝いていました。

結局5時間近くその場に座り続け、「初めてのダルシャンの感動」に浸っていたことになります。

・・・スワミのダルシャンを受けて帰国したのですが、その時から、御教えの「すべてを私に委ねなさい」の御言葉を信じて参りました。

偏在の神は永劫です。全知全能です。全託しかありません。

そして、まだスワミにお会いしたことがなく、テンプルにも顔出ししたことのない主人ですが、心の中に穏やかな宗教心と大きな愛を持ってくれています。

スワミはそのこともご存知なのでしょう、主人の写真から2度にわたって、ヴィブーティが顕れています。

(その1枚は、主人と私と息子の3人が立っている写真ですが、その写真の主人の頭上だけにヴィブーティが盛り上がるように出ています。)

家族でスワミの恩寵をいただき、家族共々 スワミの愛を受けて最高のシアワセの中にいると確信しています。

又スワミは、女性を尊重し、女性の社会的向上の機会を作り、内なる神性を発見するよう女性たちを励まし、自ら率先して模範を示されました。

女性として、今後もサイレディースの活動を続けて参りたいと思います。

ジェイサイラム