人は幸せそうな人にはどうしたのかと尋ねることはありませんが、
困っている人には悲しんでいる理由を尋ねます。
実に、喜びは人間にとって自然な状態であり、
悲しみは不自然な状態です。
人生は喜びと幸せを発していなければいけません。
そうは思わないなら、それは無知である結果です。
人は鍛錬のための一定の決まりを守ることによって、
人生の真の性質と人生本来の神性を認識して表さなければいけません。
1979年
夏期講習の御講話より
http://www.sathyasai.or.jp/d/d_19790000_6.html