「ローカ― サマスター」から「サマスタ ローカー」へ
2008年8月31日、プッタパルティとバンガロールの様々なスワミの機関でスタッフとして働いているサティヤ サイ大学の卒業生たちへのインタビューの中で、スワミは、「ローカー サマスター スキノー バヴァントゥ」について、この祈りが自分たちの世界だけの幸せを欲して唱えられているとして、この1つの世界に限らず、すべての世界が幸せになるべきなので、これからは「サマスタローカー スキノー バヴァントゥ」と唱えるように、と指示されました。
「サマスタローカー スキノー バヴァントゥ」はすべての世界の幸せを祈るもので、これはすべてを包含する素晴らしい感覚であるとスワミはおっしゃいました。
※インド思想では物質的な世界だけでなく、様々な次元の14の世界(ローカ)があるとされています。
その後、2008年9月4日の木曜日から、プラシャーンティ ニラヤムでは毎日午前と午後のヴェーダの終わりとバジャンの終わりに、この修正版の祈りが唱えられています。
スワミが「サマスタローカー スキノー バヴァントゥ」のチャンティングを指示された時の映像
https://vimeo.com/54021986