体験談173

2020年10月30日

男性(大阪)

父の微熱が続き立ち上がれなくなり、コロナ感染も疑い救急車にお願いし病院へ運ぶ事に。

結果的にはコロナでなく良かったですが入院する事に。

運んだ時は面会の事まで全く頭になく、入院中は面会禁止で苦しい想いをしました。

その折、お世話になった救急隊員方のコロナ禍の中での献身的な対応に感謝しかなかった。

その後、救急車のサイレンを聞くたびに、その時の事を思い出し仕事中でも手を停めて救急隊員、及び医療従事者の方々への感謝と、搬送されている方、及びご家族に神のご加護をお祈りする様になりました。

でも夏に始めたことですが今になってもサイレンを聞かぬ日は無く多い日は5~6回もお祈りする日があり、気持ち的には NOT HAPPY な想いでした。

秋に入り朝の散歩の折、数日前もサイレンを耳にしてお祈りをしましたが、ふと散歩が出来ている自分の有難さを感じました。

そうすると見ている青空、木々の緑、紅葉が生き生きとして目に入って来て見入っている自分の中に幸せがありました。