ブログ 2017年~

埼玉サイセンターの十六年記念祭

2018/3/31(土)

桜舞う時期に、埼玉サイセンターの十六年記念祭を開催しました。お昼のティータイムサットサングでチャイを飲みながらお話をした後で、本プログラムを始めました。

スタディーサークルのテーマは「愛を広げる」でした。スワミがアシュラムのサルやアリにまで愛を注ぐ姿を帰依者に見せてくださったエピソードから始まり、いろいろな視点で意見が交わされました。気にかける人が家族などから広がっていくと、心が広くなり、自然と地域の方へのあいさつが増えたり、身近な人に優しくなったり世界や動物にまで愛が広がっていくのではないか、愛を広げるには、まず愛される体験や愛されていることに気が付くことが必要だと思う、ネガティブな記憶ばかり引きずっていては愛を広げることは難しく、自分が愛されてきたことに気づき愛の感受性を広げることで愛を広げることができるようになる、相手のそのままを受け入れることで自分との違いを見ることをやめることができるなどの話が聞かれました。昭和天皇陛下のエピソードから、自分のことを顧みずに万人の幸せを祈るという愛の生き方の話や、四つのリーダーのタイプとして、暴力で従わせるタイプ、ルールで従わせるタイプ、従いたいと思わせるタイプ、リーダーの存在を意識させずに幸せでいられるタイプが紹介されました。これにより、愛を広げる人のイメージが膨らみました。スワミが、「愛している」と「好き」の違いについて語ったエピソードや、個人は社会の一部、社会は自然の一部、自然は神の一部という御言葉から、体の一部である爪が自分の体を傷つけないように、自然の一部である人間は自然を傷つけずに自然の一部であることを認識するべきであるというエピソードも紹介されました。最後に、自然の中でヴェーダを唱えていると昆虫が体にとまってきたという体験から、自然との一体感やエネルギーを還元するという視点から、愛を広げることを考える話が聞かれました。

ヴェーダクラブでは、フードマントラの一語一語の意味をヨーガのポーズを参考にして体で表現しながら唱えるというワークショップが行われました。また、フードマントラとして唱えられる部分の前後のバガヴァッド ギーターの詩節の意味についても資料が紹介される予定となりました。

そして、ゲストによるプログラム「デーヴァナーガリー文字入門ワークショップ」が行われました。ヴェーダを学ぶときやインターネットでインドの言葉を調べるときにデーヴァナーガリー文字が読めると便利です。今回は、簡単でわかりやすいデーヴァナーガリー文字の覚え方が紹介されました。例えば、「エー」という文字は、ガネーシャの一本牙が折れた顔に似ており、「エーカダンターヤ」の「エー」と覚えることができました。このような例えが、驚くことにすべての文字に当てはめられており、文字が読めるようになるだけでなく、神様の名前やエピソード、霊的な教えが随所に散りばめられていました。また、「カ」の文字を学んだ後に、カ行のすべての文字を発音するため、カ、カー、キ、キー、ク、クー、クル、ケー、カィ、コー、カゥ、カム、カハとなり、すばらしい発音練習にもなっていました。ヴェーダセミナーでも、ここまで詳しくすべての音を発音することは珍しく、貴重な機会となりました。最後は、デーヴァナーガリー文字を見ながら、サハナーヴァヴァトゥのヴェーダを唱えてしめくくられました。

バジャンとアーラティを捧げた後、夕食をいただきながら多くの方からいろいろな話を伺うことができました。5月には、同じ大きな会場で、楽器・バジャン練習ワークショップを今年も開催する予定が発表され、期待が高まりました。毎月の活動を大切にして、今後も歩んでいきたいと思います。

 


テーマ:「愛を広げる」~日常における愛とヴェーダの実践~

日時:2018/3/31(土)14:00~18:00

(13:30-14:00 ティータイム サットサング)

<プログラム>

・ゲスト紹介 Guest introduction
・スタディーサークル Study cercle
 「愛を広げる」 ~日常における愛とヴェーダの実践~
・ヴェーダ ワークショップ Veda workshop
 「フードマントラの一語ごとの意味とバガヴァッドギーター」
  word by word meaning of Food mantra and Bhagavad Gita
・ゲストワークショップ Workshop by the guest
 「デーヴァナーガリー文字入門ワークショップ」Devanagari skript
・バジャン Bhajan

「デーヴァナーガリー文字入門ワークショップ」

デーヴァナーガリー文字は、ヴェーダなどのサンスクリット語やヒンディー語を表記するときに使われる文字です。ヴェーダを学ぶときやネットでインドの言葉を調べるときにデーヴァナーガリー文字が読めるとなにかと便利です。今回は簡単でわかりやすいデーヴァナーガリー文字の覚え方をご紹介します。

プログラム終了後、夕食の用意があります。

2018年05月09日

「神の御名を唱える」~ナーマスマラナムとガーヤトリーマントラ~

2018/2/10(土)

今年になってから、定例活動で紹介するエピソードを準備するようにしています。神の栄光に満ちたエピソードの数々は、私たちが知っているような気になっていた知識を、目が覚めるような新鮮さで学びなおす機会を与えてくれます。「今日はセンターに来てよかった」と充実感に包まれて、家に帰ることができるような定例活動を目標にしています。

今回のスタディーサークルのテーマは「神の御名を唱える」~ナーマスマラナムとガーヤトリーマントラ~で、参加者の体験とエピソードを分かち合いました。仕事中や階段を登っている時に絶えず神の御名を唱えている方は、忙しい日々の中でも神の御名をたくさん唱えることができる気づきを、喜びあふれる笑顔で語りました。関東地域で最近開催されているペアレンティングセミナーでの気づきが、日常に影響を与え、スワミの御教えをさらに理解し実践する助けになるという体験談も聞かれました。インタビュールームでスワミの体に触れたことがある方が、今でも常にスワミがそばに寄り添ってくださっている感覚を味わっているというエピソードの紹介は、強く印象に残りました。神への信仰をもったことによって、人生における困難に直面したときに、今までなら選ばなかった困難な道を選ぶようになり、自信と信頼を深めているという体験談も紹介されました。表面的な損得ではなく、心の奥深い部分からの願いに従って、結果を望まずに困難に立ち向かっていくという言葉には、ダルマという価値を深く学びました。一方で、様々なサーダナや祈りを通して少しずつ自分が成長していると言う実感が得られてきているにもかかわらず、ささいな出来事がきっかけで自分の未熟な点に向き合わざるを得なかったという体験は、共感できるものでした。

2004年11月23日の御講話では、マイケルゴールドステイン博士が、プッタパルティから帰る飛行機でハイジャックに巻き込まれ、神の御名をひたすら唱えることによって命が救われたというエピソードがスワミの口から語られました。人生における苦難に立ち向かうことができる力こそが、「霊性の力」であるという御言葉に、日々のサーダナの意義を深く実感しました。また、ガーヤトリーマントラに関するインタビュールームでの驚くべきエピソードや、ガーヤトリーマントラによってサイの学生の兄弟が交通事故の大怪我から救われた体験談が紹介され、あらためてガーヤトリーマントラの力の偉大さを、ナーマスマラナムの視点からも認識することができました。マハーシヴァラートリーを目前に控えた定例活動の日に、神の御名を唱えることの意義をさまざまな体験やエピソードから学ぶことができ、喜びに満ちたサットサングとなりました。

2018年05月08日

2018年の最初の活動

2018/1/9(祝日)

2018年の最初の活動を行いました。

スタディーサークルのテーマは、「変わりたい自分」で、今年の目標や、霊的な変容をテーマに話し合いました。冬の海の波の音を聞きながらオームを唱えた時に波とオームが一つになるように感じられた体験、インドのスワミの病院であるスーパースペシャリティホスピタルで治療を受けて奇跡的に病気がなくなった体験、日々の家庭生活で苦しみながらも目標をもち奮闘している体験、年末に病気で寝込んでいるときに身の回りの風景が突然まったく異なった世界に見えて物質・心・アートマの世界の精妙さを垣間見た体験など、さまざまな話を本人の言葉で聞くことができました。

 また、二つのエピソードが紹介されました。一つは、ヴィジャヤクマーリ著「アンニャターシャラナムナースティ」という本に書かれている、スワミの周りに限られた人しかいなかった昔の体験談です。著者がスワミと過ごした日常は次のようなものでした。

朝4時ごろに起きてスワミの部屋の前でスップラバータムを歌い、スワミがお目覚めになるとバジャンを歌ったり、物語を朗読したりする。8時ごろから昼食を用意したり、スワミを囲んでお話をしたりして過ごし、11時から14時まではバジャンを歌う。15時半まで昼食を食べ、16時ちょうどにはチトラヴァティ川へ行き、願望成就の木の下でバジャンを歌う。スワミは、砂から甘いお菓子や辛い料理を物質化してくださり皆でいただいた。時には、スワミは砂の中に手を入れてジャパマラや神像を取り出し帰依者にプレゼントしてくださった。20時ごろにマンディールに帰るとバジャンを23時ごろまで歌い、夕食を食べて眠るのは夜中の2時過ぎだった。そして4時ごろにはまた起きる。

何と幸せな、贅沢な日々だろうかと、現代の私たちは思います。しかし、神と出会う機会に恵まれずに現代社会の苦しみに耐えながら生活する人生と比べれば、スワミと出会った私たちの人生は、著者と同じようにいつでも神を思い、神の栄光を見たり聞いたりすることができる神の恩寵に満ちた人生です。著者が当時はその価値を分かっていなかったように、私もその価値を分かっていないのではないかと考えました。スワミは、帰依者に必要なものをすべて与えてくださいます。そのことに気づくことが大切なのではないかと思いました。

二つ目のエピソードは、サイの学生の体験談です。インタビュールームでスワミは、「スワミの値段はいくらですか?誰が私を買いますか?」と次々に質問されました。誰も答えることができないでいると、スワミは小さく指を広げられて「これだけの純粋な愛です」とおっしゃったそうです。この質問の前には、インドで広範囲の地域に清潔な飲み水を提供した「恵みの水プロジェクト」の時の知られざるエピソードもあり印象に残りました。帰依者が神のためにできることは何なのかを深く学ぶことができました。

今年も早速、神の愛の物語を聞き、互いの実践と変容を分かち合い、神の御名を共に唱えることができました。サイラム。

2018年04月03日

2017年締めくくりの定例活動

2017/12/9(土)

2017年締めくくりの定例活動に、スワミは16名のサットサングを集めてくださいました。いつもは広く思える会場に、入りきれないほどの人が次から次へと集まりました。初めて参加する方がたくさんおられる一方で、数十年前のスワミとの思い出を話してくれる方もいました。尊敬する年長者の方も、小さな子どももいました。

初めにオームカーラムについてのセッションを行いました。以前、サイの学生の方が日本で行ってくださったプログラムを参考に、「ア」「ウ」「マ」の三つの音から「オーム」が唱えられることを練習しました。途中で会場に入って来た方々は、オームカーラムについて、渚に立って波の音を聞くイメージで唱えるというエピソードを話し合いながら会場に入ったら、オームカーラムの練習をしていたということを教えてくれました。最高のディレクターでおられるバガヴァンは、このように私たちのサットサングを応援してくださいます。やる気がますます高まり、オームカーラムの練習を3回繰り返す間に、最初は3名だったオームが最後には16名のオームになっていました。2017年の締めくくりの活動のはずが、新しいサットサングが聖音オームと共に集い、始まったように感じられました。

初めて参加した方も多い中で、スタディーサークルをテーマ「人生の意味」で行いました。スワミとの出会い、神への信仰、仕事の霊的意義などの観点から、人生の意味を話し合いました。キーワードとなったのは「自分をなくすこと」でした。十字架の意義は「I」を切ることというスワミの御教えや、神道で祀られている「かがみ」から我「ガ」を取ると「かみ」になるというエピソードが紹介されました。仕事を自己成長の場としてとらえ、今まで怒りがわいていた場面でも、自分のエゴを取ることや相手を許すことで平安が得られたという体験や、ピンチこそチャンスであるという人生の体験談が数々紹介されました。

初めて参加する方がいるサットサングは、スワミが与えてくださっている数々の宝に気づくことができる恩寵の時です。ガーヤトリーマントラとバジャンを練習しながら、そのことを実感しました。初めてスワミのガーヤトリーマントラの声を聞いたときの衝撃と喜びを思い出しました。そして、それを分かち合う機会を与えられているということは、スワミの愛の流れの中で自分が道具として使っていただいているということです。熱意と輝きがあふれる新しいサットサングの方は、このような感動と気づきを与えてくださいます。

バジャンとアーラティを捧げ、今年の定例会を結びました。終了後には夕食をとりながら、スワミとの体験談をゆっくり、たくさん分かち合うことができました。サイラム。

2018年04月02日

アヴァターの日特別プログラム

2017/10/21(土)

アヴァターの日特別プログラムを実施しました。

ミニスタディーサークルでは、「マントラとその効果」について体験を分かち合いました。朝、ガーヤトリーマントラやヴェーダを唱え忘れると、電車に乗り遅れることが多いという体験や、営業の成績が悪くなることがあるという身近なエピソードが印象に残りました。また、インドでの大きな化学工場事故で発生した毒ガスによる多大な被害の中、ヴェーダの儀式により被害を受けなかったという家族の話は、インドの新聞にも掲載されたそうです。また、ガーヤトリーマントラの効果をスワミに願ったことにより、唱えた瞬間にスワミがダルシャンを与えてくださったり、話しかけてくださったりしたという、帰依者にとって最も幸せな体験談がラジオサイのホームページから紹介されました。このような奇跡的な体験は、一部の人の恵まれた体験ではなく、すべての人が体験するべきことであるという話が印象に残りました。マントラは、神と自分の直接的な結びつきを強めるものであり、その体験から帰依心と信念が生まれるということを感じました。

ヴェーダクラブでは、インドの国際ヴェーダ大会に参加予定の方と共に、マントラプシパムの後半を繰り返し唱えました。一行ずつ交互に唱えるスワスティは、少人数でも力強いチャンティングになります。特にブラフマの発音は、多くのヴェーダで唱えられる重要な言葉の一つであり、繰り返し練習しました。一つ一つのヴェーダに集中して、何か月も大切に繰り返し練習している方のヴェーダに対する真摯な態度が強く印象に残りました。

楽器練習では、ドーラクとタンバリンの伴奏を練習しました。似た言葉とメロディを繰り返すヒンディバジャンで、一行ごとにリズムに少しずつ変化をつけて練習しました。少人数のバジャンでは歌う人の数が少なくならないように、リズム楽器を演奏しながら高らかに歌うことができようになりたいと強く感じます。バジャン練習では、バジャンチューターの音源で、細かいメロディを確認しながら、ヒンディバジャンを練習しました。リード二人の声がぴったり重なる瞬間は、一体性を感じる心地よい瞬間でした。ディーパーヴァリ祭に関する御言葉を紹介し、プログラムを締めくくりました。

2018年04月01日

ナヴァラートリープログラム

2017/9/23(土)

ナヴァラートリープログラムを実施しました。プッタパルティでのナヴァラートリーの映像を随時見ながら、祭りの意義を学び、プログラムを行いました。

ヴェーダクラブでは、ガーヤトリーマントラの発音を練習し、スワミが唱える音源に合わせて唱えました。国際ヴェーダ大会に参加申し込みをした方もおられたため、今まで練習していたマントラプシパムからナマカムの1章の練習へ進みました。特にチャの発音を、日本語のチャの発音との違いに注意しながら練習しました。

バジャン練習は、発声練習から始めました。ハーモニウムの音に合わせて、一つひとつの音を大切に歌っていると、ハーモニウムの音と自分の声と他の人の声の区別がつかなくなるような瞬間があります。発声練習をバジャンと同じように神への捧げものとして行うことを意識して行いました。楽器練習では、ドーラクを練習している方がとても力強く伴奏をされ、バジャンが力強くなりました。

スタディーサークルでは、ナヴァラートリーに関する御講話を紹介し、この期間に礼拝される女神と母性をテーマに体験を話し合いました。肉体の母と自分との関係についての話題では、母の振る舞いや言葉が自分に受け継がれていることを実感し、自分が母としてどのように振る舞うべきか考えているというような教育的な話題にもなりました。また、神聖な母性の具現としての大地や、母なる神についての話題では、ふとした瞬間に自然や空や大地に母性を感じる体験や、光明瞑想の誘導の中の母なる大地への感謝という言葉から体験が深まるというような話がありました。

ドゥルガー、ラクシュミー、サラスワティーのもつ意味は正しく理解されなければなりません。三女神は、「意志力」(イッチャ シャクティ)、「行動力」(クリヤ シャクティ)、「識別力」(グニャーナ シャクティ)という、人間に内在する三種の力を表しています。

http://www.sathyasai.or.jp/ashram/festival/dasara.html

私たちが意志すること、識別すること、そして行動することは、女神の力なしには成し遂げられません。ナヴァラートリー祭の十日間に、意志力を神への切望に変え、行動力を神聖な行為をする力に変え、識別力を神そのものに変えなさいとスワミはおっしゃいます。このような意義深いお祭りをサットサングと共に学び、翌日から意識してサーダナに取り組むことができるということを、バガヴァン ババに感謝いたします。

2018年01月06日

ワークショップ「閉母音と開母音」~ガーヤトリーマントラの発音~

8月13日に、クリシュナ ジャンマシタミー特別プログラムを開催しました。他地域のセンターの方々が参加してくださり、活発に言葉が飛び交う充実した活動となりました。

始めにヴェーダクラブでは、ワークショップ「閉母音と開母音」~ガーヤトリーマントラの発音~を行いました。サンスクリットの閉母音と開母音の違いを学ぶもので、今年の3月に実施したワークショップの内容を更新したものでした。

埼玉センターの活動目標の1つとして、プログラムを実施した後にはすぐに内容を更新するということを心がけています。1回で終わらせず、実施した反省を生かしてよりよいプログラムを作り、その後いつでも実施できるように準備しておけば、多くの方々と学びを分かち合うことができます。ワークシートは実施するたびに更新する部分が多くあり、司会の台本も不足していた言葉を加えたり、関係する御言葉が増えたりします。今回は、以前に更新していた2つのプログラムを実施して、他地域の帰依者の方々と学びを分かち合う機会をいただきました。

この目標を決めたのは、過去の活動資料を整理していたときのことでした。10年間以上の様々な活動資料を見直すと、新鮮な学びがたくさんありました。多くの時間とエネルギーをかけて作り上げたプログラムも、1回実施した後に埋もれてしまっていたことを残念に思いました。そして、もっとこうすればよかったという反省も、数日たてば忘れてしまい、2回目の実施を考えていなければ更新することもありません。このような状況に対して、思い出す御言葉がありました。サハナーヴァヴァトゥから始まるヴェーダをスワミご自身が唱えて、説明してくださったものです。

皆共に動きましょう。共に進みましょう。私たちが理性によって学んだことを維持し保存しましょう。

「学んだことを維持し保存すること」は、次に伝えることに役に立ちます。これは、教えてもらったヴェーダを伝えてゆく過程にも当てはまります。また、繰り返すことで学びが深まることは、ヴェーダ学習を通じて学んだ宝のような経験です。今回も、プログラム実施後に更新する点が多くありました。また、いつでも実施できるように準備しておきたいと思います。

次に楽器練習ワークショップを実施し、練習用ワークシートを使いながらタンバリンとターラムを練習しました。これも7月に実施したプログラムの更新版でした。また、バジャンの作曲をされた方がおられ、全員で練習して録音をすることもできました。楽器練習をした後のバジャン練習でしたが、あえて楽器を使わずに歌に集中して練習した時間もあり、バジャンをいろいろな視点で学ぶよい機会となりました。

埼玉センターでは、このように当日の参加者の方によってプログラムを実施することもあります。共に学んでくださる方々と、内なる神様に心より感謝申し上げます。

2017年12月03日

バジャン・楽器練習ワークショップ

2017年5月20日にバジャン・楽器練習ワークショップを行いました。

昨年に続き、定例会場より大きい大ホールでの開催となりました。ゲストにプッタパルティの学校から帰国中のサイの学生、同じく海外から帰国中の学生、そして二人のお母様、関東地域世話人が参加しました。ゲストの方々からバジャンについてのスピーチが終わると参加者の方々から質問が絶え間なく続き、バジャンに関する活発なスタディーサークルのようになりました。

ゲストの方々からは、所属するようになったマンディールバジャングループでの経験、神様のために時間を使うと神様はあなたのために来てくれるということ、緊張するのでなくリラックスしていていた方が楽器は上達すると思うということが紹介されました。

また、プッタパルティでの学生時代の体験談が紹介されました。学生にとってのバジャンと楽器、特にタンバリンを練習することをあきらめずに続けたことの意義が話されました。他にも、自分の音域と声質を知って歌うバジャンを考えたという経験、バジャンのメロディを正確に聞き取らないと無意識のうちに自分流にアレンジしていることがあるという気づきが紹介されました。

参加者からの意見が活発に交わされ、助けて欲しい自分のことを考えて歌うのではなく、神様を助けますというくらい神様を讃えて歌いたいという意見も出ました。耳を鍛えてよく聞き熱心に練習することの大切さ、バジャンは神・宇宙のリズムに合わせて皆と一体となって捧げることができるこの上なく楽しいサーダナであるということが紹介されました。

楽器はタブラ、ハーモニウム2台、ドーラク2台、タンバリンとターラムは10個以上がそろい、グループに分かれながら楽器練習をしました。ゲストの学生の方にはタンバリンとターラムを教えていただき、バジャン中にはあまり見ることができなかった、なめらかで力強い演奏をじっくりと見ることができました。ドーラクは、はじめてさわったとう方も、関西地域でよく演奏しているたたき方を練習しました。タンバリンは、初心者用の簡単なたたき方から難しいたたき方まで、グループに分かれて練習しました。

個別の練習の後には、バジャンリードの人、楽器練習のグループ、コーラスのグループに分かれて交代しながら、バジャン練習を繰り返しました。最後にバジャンとアーラティを捧げてプログラムを終了しました。その後、プラサードの夕食をいただきながら、バジャンやスワミに関する話をして、散会となりました。今後も、バジャン・楽器練習のプログラムを継続して開催する予定です。


2017年09月18日

日本からの祈りを聞いてくださったスワミ

2017/6/9(土)の定例活動のスタディーサークルのテーマは「祈り」でした。

海外の帰依者の体験談で、プッタパルティにおられたスワミが、日本からの祈りを聞くために広島に原爆が投下された8月6日の早朝に特別なことをしてくださったというエピソードが紹介されました。心からの真摯な祈りは、神へ直接届いていることを実感しました。そして日々の生活と祈りについて、参加者の体験を分かち合いました。

ヴェーダクラブでは、シュリ サティヤ サイ国際ヴェーダ大会に向けた練習を開始し、マントラプシパムとサイガーヤトリーマントラを練習しました。また、ガーヤトリーマントラを21回唱え、その後しばらく瞑想しました。最も身近で最も力強いこのマントラを、サットサングと共にたくさん唱えることの大きな価値を体感しました。今後、108回唱える機会も作りたいと計画しています。初めてお会いした参加者もおられ、定例活動という場は本当に貴重な機会であることを感じました。

2017年06月10日

埼玉サイセンター15周年記念祭

2017年3月25日に埼玉サイセンター15周年記念祭を行いました。テーマは、ガーヤトリーマントラでした。

開会前には、2006年プッタパルティでのヴェーダナーラーヤナン先生のヴェーダに関するスピーチ映像を上映しました。サンスクリットの発音を体系的に一つずつ教えてくださった部分は、ヴェーダを学習するためのすばらしい資料となっています。このスピーチが収録されているサイラムニュース110、111号には他にもさまざまなエピソードが収録されており、紹介しました。

ワークショップ「ガーヤトリーマントラの発音の新発見」では、マントラを唱えるときに意識する発音として、短いアと長いアの違いを共に学びました。そして、それぞれがガーヤトリーマントラの中にいくつあるかを数えてみました。奥のナの発音は難しいですが、一つのマントラにそれほどたくさんはありません。しかし、短いアの発音は、とても難しいにもかかわらず、ガーヤトリーマントラの中に思った以上にたくさんあることに驚きました。

その後、ガーヤトリーマントラのガナパータのテキストと音源を紹介し、練習しました。ガナパータは、一つの言葉を何度も繰り返して唱える方法で、独特なリズムで力強いヴェーダです。ガーヤトリーマントラだけでなく、ガナパティプラールタナーとナマカムのガナパータのマンディール音源も聞きました。

スタディーサークルは、テーマを「愛に生きる」として、アーラーダナマホーッツァヴァムに向けた御言葉集を読みながら行いました。

文化祭では、青年部が作ったスライド劇「ガーヤトリーマントラの力」を、青年部の協力で発表しました。スワミの御前でスピーチされたことがあるという体験談をもとにしたお話で、毎日ガーヤトリーマントラを唱えていた人が、ガーヤトリー女神に命を救われた話でした。子どもでも分かる紙芝居のような形式でガーヤトリーマントラの力を学ぶことができました。

ゲストスピーチでは、SSIOJ副会長よりサイスリーマントラとヤントラの解説をお話いただきました。サイガーヤトリーマントラをはじめ、三つのサイスリーマントラが生まれた経緯は、聖賢がヴェーダを神から与えられた経緯と同じものでした。定例会で毎回唱えているサイスリーマントラが、それぞれどのような要素と対応しているかがまとめられた一覧表が紹介され、今後学び続けるための素晴らしい資料となりました。この表には、三つのマントラに対応する瞑想する神の御姿、鞘、意識状態、唱える時間、もたらされる力など13の項目がありました。また、サイスリーのヤントラの写真と解説文には、スワミの御教えが60以上の体系的な項目にちりばめられていました。人生において最もたくさん唱えるマントラの一つとして、サイスリーをさらに深く学びたいと感じました。

ヴェーダクラブでは、ガーヤトリーマントラ9回と、サイスリーを3回ずつ計9回唱えました。いろいろな視点からマントラを学んだ後のチャンティングは、知識を体験に変化させてくれました。特に、サイスリーは1回ずつしか唱えないことが多かったので、今後はそれぞれのマントラをたくさん唱えたいと思いました。

バジャンとアーラティを捧げ、別室の和室でプラサーダムの夕食をたくさんの方と楽しくいただきました。多くの方がさまざまな地域から参加してくださいました。皆様と内なる神様に心より感謝申し上げます。サイラム。

 

2017年03月25日
» 続きを読む